建築日誌 – 窓

前回の撮影後に窓ガラスが入り玄関ドアが施錠されたため、好き勝手に侵入する事が出来なくなってしまいました・・・(^^;)

で、昨日詳細部分の設計確認会があり、5日ぶりに内部に入れてもらいました。屋根と外壁構造部分は出来上がっており、後は内部の造作と電気水道設備関係の工事に進みます。

3時間半にわたるヘビーなスケジュールでしたが、電気設備関係でこだわりの注文を多数出していたため、それらの打ち合わせに非常に時間がかかったのが原因です。
これについては、後日また別項のネタとします。

窓ガラスが入って、かなり家らしい雰囲気になって来ました。ところで本プロジェクトでは、洋風イメージを強調するため窓枠のカラーは白の格子入りで統一しています。
シャノンウインド」ブランドの高性能樹脂サッシとLow-E複層ガラスという、最強の断熱窓です。メーカーによると、防犯上も極めて高い効果がある事になっています。
シャノンウインドは、きんてつの外断熱住宅ではほぼ例外なく採用されているそうで、自分自身も5年前から他メーカーも含め、多数のモデルハウスでこの窓の遮熱・遮音性能は体験済みです。この高性能窓のおかげで、特に耐え難いほどの夏の西日を気にすることなく間取りをデザインする事が出来ました。

しかし。もちろん高性能はタダでは手に入りません。営業さんの説明では施工の手間に加えて、外部のネオマフォーム断熱材とシャノンウインド及び換気装置がかなり原価を押し上げているそうです。わたしの体験の範囲でも、およそ15~20%程度のコスト増になっています。
※あくまで「きんてつの家」での体験です。他メーカーの状況は分かりません。

ところで、下の写真右側の笑顔の人は、今回のプロジェクトのパートナーである、きんてつの営業マン網中利忠さんです。最初に相談をかけてから、実に5年間の付き合いになります。

この間、2度に渡る挫折があったんですが、めげずに良くサポートを続けてもらいました。
網中さんは一見頼りなげな雰囲気なのですが、その分押しつけがましいところもなくて、本当に誠実で知識も豊富で正確という、とても信頼出来る営業マンでした。
最も感心したのが、ややこしい質問や懸案事項にも迅速確実に対応してくれる、実に頼りになる営業さんでした。それくらい営業マンなら当然と思いたいのですが、これまで会った、いくつかの住宅メーカーの営業マンの中で、きちんと出来た人は皆無でしたので評価しています。施主の立場を良く理解していろいろと腐心してもらった事にも感謝しています。

・・・とはいえ、やはり彼もわたしも生身の人間です。長い付き合いの中でいろいろ思うところがあり、すべて100点満点とはいきません。わたしは近鉄の一顧客であり、その他の利害関係は一切ないので良くも悪くもありのままを書くことが出来ますが、今回のネタはシャノンなので、ここまでにします。
きんてつと網中氏については後日別項でみっちりと書く予定です。お楽しみに。

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