上棟したその日に防塵幕に覆われてしまったため、まともに外観が見られる機会がありませんでしたが、外装工事が終わってようやく日の目を見ることになりました。
2月24日の撮影です。ずいぶん間延びしたレポートですが、このところ公私ともに余裕がなく、なかなか更新が出来ませんでした。全然「日誌」になってませんね・・・(^^;)
もっとも見栄えを重視した南側のデザインです。屋根の上にドンと乗っているドーマーが非常に良いアクセントとなって、洋風イメージを高めています。
はい、”アクセント”です。何の機能もありません。屋根に乗ってるだけです。←開き直り(-_-;)
正確には”ドーマー風”の飾りです。新しい我が家はすべて”~風”に満ちています。
建物もあくまで”洋風”であり、”洋館”ではありません。外壁上部は”ラップサイディング(水平方向の板張り)風”、下部は”レンガ積みタイル風”、窓枠は”木枠風”という調子です。
今や見えなくなった構造材や、内装材もそのほとんどすべてが”~風”。
何を言っているのかというと、「自然素材」がひとつも使われていないのです。
現代のハウスメーカー製住宅はほとんどがそうだとはいえ、ちょっと残念・・・
そんなわけで、一世一代の作品ではあっても、これは「夢の実現」でも「理想の我が家」でもなく「妥協の産物」なのです。
・・・な~んて、一庶民の分際で大口たたいてると、どっかでバチが当たりそうなので今回はおしまい。