土日休日を利用して南紀白浜海水浴場へ行ってきた。
目的はもちろんフィットの燃費テストである。
・・・とまぁ、そんなわけはなくてフツーのレジャーであります。
快晴に恵まれた青空の下、猛暑に苦しみながら仮設した簡易テントの中で呑んだ缶ビールの旨かった事・・・(^^ゞ
それはともかく。奈良の西名阪道から阪和道のルートは、一部の渋滞名所を除いては、通行量が少なく流れの良いコースなので燃費記録にチャレンジする事にした。
とはいっても、徹底したエコノミードライブなどする気はなく、往復約320kmの高速道路を可能な限り時速90km程度に保って巡航するというだけの事である。流れの速いルートのため、後から来るクルマのほとんどに追い越されながら、同乗者のブーイングをものともせずに敢行したその結果は、16.2km/L であった。一応最高記録にはなったのだが、残念な結果である。(´д`)
しかし、良く考えると”残念”などではない。計測環境は 3名乗車でラゲッジには荷物満載であり、当然エアコンは常時フル稼動という悪条件なのである。「さすがフィット」と云っておこう。
初日の白浜までの道のりは極めて順調で、クルーズコントロールを多用したらくらく運転の効果もあり、燃料計もほとんど動かず、「これは20km/L近くいくのでは・・・」と期待していたのだが、翌日の帰り道で定番渋滞区間である”広川IC – 有田IC”間の10km強の区間で殺人的な渋滞に遭遇し、一気に悪化してしまった。渋滞を見越して早めに出発したのであるが、この間約 1時間もムダにガソリンを消費してしまった事になる。これさえなければ18km/L程度は見込めたはずの計算にはなるのだが、別に燃費がすべてではないし、海水浴レジャーそのものは充分楽しめたので、今回はこれでおしまい。