Golden 1 の復活\(・∀・)/

修理不能と諦めて、処分予定であったレコードプレイヤーの”Dual CS-7000(Golden 1)“が奇跡的に復活した。
ある時期から、アームのオートリフトアップ機能が誤作動し始めて使い物にならなくなってしまったのである。
その症状は、演奏開始後数分で勝手にアームが上がってしまい演奏不能になるという致命的なものであった。たった3分間しか正常動作しないという、ウルトラマンプレイヤーと化してしまったのである。
デュアル社はオートマチック至上主義の会社であり、Golden 1 も、マニュアル操作モードのない製品なので、お手上げである。今や国内では修理を依頼出来る会社も存在しないので、涙を呑んでジャンク品としてオークションにでも出品するつもりで手元に置いてあった。
が、しかし、それから早三ヶ月。諦めきれず悩みに悩んで先送りしていた処分を決意し、最後にもう一度だけ試してみようと梱包から取り出し、おくりびとの心境で、急がず落ち着いて静かに丁寧に慎重にアームバランスを取りアンチスケーティングを設定し、適正針圧を調整しておそるおそるレコードをかけてみた。
すると、あら不思議。直ってる!! 固唾を呑んでレコード盤片面を演奏するのを見守る中、何事もなかったかのように、当たり前ではあるがレコード盤の最後までちゃんと演奏してくれるではないか !! (・д・)
全然フツーではないか、Golden1。いったい、あの病気は何だったのだ!?
Golden 1 の復活
問いかけても返事をするわけでもなく、黙々と安定した回転で何枚でもレコードを演奏してくれる。
とにかく健気に復活してくれた Golden 1、ありがとう。滅茶苦茶嬉しい!! もうゼッタイ手放さないからね!!

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