文字通り、うだるような夏の暑さの季節での楽しみのひとつが”流しそうめん”と”花火”。
まずは、8月7日の淀川花火大会に行ってきた。ここ数年、ヨドバシカメラ西玄関口で立ち見鑑賞していたのだが、年々混雑がひどくなって来たので、たまにはゆったりと座って鑑賞したいと決意し、今回は思い切って前売指定席を買ってみた。
前売り券を買ったのは主催者「なにわ淀川花火大会運営委員会」ではなく、「@ぴあ有料観覧席」。
河原にパイプ椅子を置いてあるだけのスペースで、おひとりさま5,000円!!であるが、主催者のものよりかなり安いのであった。場所としては、対岸にある打ち上げ地点の正に目前であり、文句なしの良い場所ではある。
とはいえ、さすがにこの料金では満席にはならんやろと思ったが、開演時には80%くらいが埋まっていた。
※何故か、ずっと割高(7,500円)な主催者提供の座席は、我々の申込み時点ですべて完売となっていた。
ちなみに、2枚目の写真に写っている”納涼船”に至っては、弁当付きとなっているが、実に18,000円/人である。しかし、早々と売り切れていたらしい。(@_@)
会場に到着したのが17時30分頃 | 開演30分前でもまだこんなに空いてる |
さすが間近で見ると大音響と相まって臨場感満点 | パイプ椅子席から脱出して後方の空き地から鑑賞する人 |
水面すれすれの「水中スターマイン」が素晴らしかった。これは遠方からではその価値がまったく分からない。
さて。1時間足らずの鑑賞時間に 5,000円/人を支払う価値があったかというと・・・ちょっと微妙(・д・)
特に、帰り道。大群衆が一斉に移動するのだから仕方ないとはいえ、徒歩10分足らずの距離を、うっとうしい暑さの中で迂回させられまくったあげく、1時間以上要し、感動もさめてしまい、白けてしまったのだ。