流しそうめんが好き 2011

二年ぶりに、奈良県のとある山奥にある川上村に行ってきた。「かわかみ遊水フェスタ2011」と称するイベントで、お目当ては毎年開催されている”スペシャル素麺流し”である。水路の長さは一昨年に行った時よりかなり縮小されて、今回は50mらしい。

 

ふつう(?)の長さになった水路 それでも長いが、途中からも流されるので安心
満足です 発起人のエネルギッシュな「たっちゃん」

今回は会費がメニュー毎に分けられていて、そうめん流しについては大人1000円・こども500円と、かなりリーズナブルになった。参加者は抽選による300名で、11時30分から100名ずつ 3回に分けて行われる。
大人の方は、前回食べ過ぎてしまって体重を戻すのに苦労した苦い経験をふまえ、今回は一回で取る量を最小限にする事により、適度な満腹感を味わうことに成功した。
こどもはゲーム感覚で、そうめんを取るのに夢中。食べるよりも取る量の方が多いので口からはみ出すのも当たり前 (゜∀。)

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そうめん流しは、いわゆる「村起こし」を目的に始まったイベントである。当初はボランティアの有志によるものであったが、予想外の成功を収めたため、町ぐるみのイベントに昇格した(らしい)。
どう計算しても、このイベント単体で採算が取れているとは思えないが、何もせずに過疎を嘆いているのではなく、積極的に集客努力を続けている姿勢には頭が下がる思いである。それにしても、発起人の”たっちゃん”は元気です。

さて、今回の満足度はというと 70% であった。前回は 95% だったのだが、”スイカ割り”がなくなってしまったのが大減点の理由。主催者には悪いが、我々にとっては、出店は多くても特に魅力あるものはないのである。子供も最初は落胆していたが、水遊びがたっぷり出来たのでスイカ割りの事はすっかり忘れて帰途につきました。
そんなわけで、来年も行くかどうかはやや微妙となった。

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