今も妻子用のスナップカメラとして活躍しているのが、コンパクトカメラの名機”IXY DIGITAL 900IS”である。
胸ポケットにすっぽり収まって、広角・望遠からマクロまでこなせる万能機として昨年まで愛用して来た。
・・・そう。「愛用して来た。」過去形である。ひょんな事から写真(カメラ)の”画質”というものに、関心を持つまで。
“900IS”についてのウンチクをここでのたまうつもりはないが、自分としてはそれまでのカメラよりもかなり高く評価していた。ある程度明るい室内なら、フラッシュに頼らずとも夜間撮影が問題なく出来た事がちょっとした驚きであった。
最初の写真は、”900IS”に取って代わった”NEX-5″。もちろんこれは、”900IS”で撮ったものである。
※マクロ機能オン・フラッシュ禁止・ナイトスナップモード・三脚使用によるタイマー撮影。
以前はこれでじゅうぶん満足していた。「夜の室内でフラッシュもなしで、これだけの写真が撮れるんだから何も問題はない」と。実際、贔屓目に見ても良く撮れているではないかと自画自賛である。
まぁ、それで良かったのだがね。こんなの↓を目にするまでは。(ここからは”NEX-5″による手持ち撮影)
◯F5.0,1/50sec,ISO 1250
“NEX-5″で撮った”900IS”。”7.1MEGA PIXELS”の刻印が誇らしげです。( ´ー`)
反対側の角度から。こんなにキズが付いていたんだ・・・
◯F5.0,1/30sec,ISO 1600
そいでもって、これがダメ押し。比較にならんな・・・ヽ(*´∀`)ノ
◯F5.0,1/40sec,ISO 1600
まぁ、分かった人からみれば、「”IXY”と”NEX”を比較する方がおかしいやろ!?」となります。ま、自分でも比較するのはこれを最後にすると決意している。ホント、意味ないから。
恥を承知で言えば、”NEX-5″を手にするまでは、シロートにとってはデジイチもコンデジも”同じデジカメでしかないではないか”と疑いなく思っていた。
・・・と言ってるのは「スカイラインも軽自動車も同じ自動車ではないか !」と言ってるのと同じなのだ。
基礎体力(仕様)に、絶対埋めることが出来ない決定的な大差があるのである。と、最近になって知ったのだな。( ´ー`)
しかし、スカイライン(“NEX-5”)にも、もちろん上がある。くりまん師匠のBMW(“NIKON D700”)がそれである。
「何ちゅう、ヘタクソな例えじゃ!!」と呆れられる前に、今日はこの辺で。
コメント
コメント一覧 (2件)
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でも、その上にはもはやフォーミラーカーとも言える、Tsubakiさんの1Dや山下さんのD3があるわけです。(笑)
しかし、公道走る分にはどれだけ変わるかは、わかりませんが…^^;
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> しかし、公道走る分にはどれだけ変わるかは、わかりませんが…^^;
そうですよね。
どれだけ高性能を追求するのかだけではなく、その可能性を持った際限のない欲求を満たせる性能を持ったマシンが欲しい。手に入れる事が可能な限り、高性能なマシンを所有したいという欲求は十二分に理解できます。
うらやましくもある、マニアの世界ですな。
まぁ、おそらく自分はその方向に行きそうもないです。ようやくまともなレンズを手にした今、NEX止まりですね。(゜∀。)