お題は「NEX-7」だが、あらためて「NEX-5」の優秀さを再認識。WBはすべてAUTO。
4月20日昼過ぎに「荻窪カメラのさくらや」さんに注文、21日昼前に到着。ズームレンズキットで 104,800円。
元来、メーカーやショップに”さん付け”する趣味はないのだが、「荻窪カメラのさくらや」さんは今一番のお気に入りの安心出来るショップにつき、こう呼んでいる。
本体だけで良かったのだが、入荷時期未定となっていたので待ちきれずに購入したが、キットレンズをオークション出品すると、即 22,000円で処分出来た。すなわち差し引き 82,800円。賢いお買い物となりました。(゚∀゚ )
本格的な一眼レフカメラと遜色ない(と思う)高品質なグリップ部。
「NEX-5」に対する最大の不満点が”ファインダー”がない事。ようやくフツーのカメラを手にしたのだと実感。
「NEX-5」に対する次の不満点である操作性のわずらわしさは”トライダイヤル”でほぼ解消。
既成概念に縛られずに、まったく新しい発想の基に生み出されたツインダイヤル。素晴らしい。
その操作性は感動的ですらある、発明と呼んでもおかしくない。正にSONYの面目躍如。
しかし、そのすぐ下に位置する”録画ボタン”が新たなストレスのタネとなった。ほぼ完璧に合理的な、極めて優れた全体デザインの中の唯一の欠陥である。これについては、“弱点”ではなく”欠陥”と断じる。
まったく信じられないデザインミス!!しかもボタンを無効にする事も機能を変更する事も許されない。
この欠陥の悪影響は重大である。一体何度シャッターチャンスを逃した事か!!
ここまで書くと、SONYから”名誉毀損で告訴も辞さず”なんて抗議が来るかな ? 来るわけないね ○=(゚∀゚ )
“バリアングル式”のモニタ。収納するとマグネットでカッチリと固定される。まったく良く出来てます。
“EVF(電子式ビューファインダー)”。伝統的な”OVF(光学式ビューファインダー)”とはまったく別のアプローチである。
決してOVFの延長線上にあるのではない。それを混同すると「何これ ? 思ったより良くない!!」となる。
OVFは”ガラス越しに見える風景”であり、EVFは”デジタルテレビで見る風景”なのである。同じであるわけがない。
そこで得られるものは一長一短。どっちがエライというものでは決してないのである。
超薄型ボディは健在。「NEX-5」に比較して、高感度撮影の画質がイマイチなので内蔵ストロボも結構活躍の機会がある。
モニタの右上に、ツインダイヤルを模したアイコンが表示される。そして、ダイヤルを操作するとその設定値がモニタ下部に明快に表示される。素晴らしい。
コメント
コメント一覧 (2件)
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
フィルム時代からそうですが、同じイメージャのデジカメだと(同じレンズの場合)結果的に撮れる絵は、エントリーモデルでも、ハイエンドでも同じという事になります。
素早くAFが合うとか、連写が利くとか、撮影機会が増える事と、快適に思ったようにカメラのパラメーターを操作できるという事に尽きる訳で、ツーダイヤルが中級機の証というのが真実です。
最近は、アッパーエントリーモデルとか、訳わからないカテゴリのカメラも増えてますが。
Pモードで露出補正もせずに撮っている時は不要だったダイヤルが要るようになったのが、初心者脱却の証明だと思ってください。
今なら、値段も含めて、NEX-7と、NEX-5Nのどちらが(自分にとって)いいかの「違いがわかる男」になったという事ですね。
おめでとうございます。
あるいはご愁傷様か(笑)
違いがわかっちゃうと、カネカカルノヨネw
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
今のところ、NEX-5との画質の差はほとんど感じてません。
何しろ、解像度を 1.2Mに落として撮ってるし。
とうとう「シャッター押すだけ」では気が済まない体になってしまったわけです。
まったく「ご愁傷様」ですわ。でも泥沼には入らないゼッタイ。( ´ー`)