すでに知ってる人は知っている、と思われる「消えるボールペン」。
“ボールペンそのものが消えるはずはない”というツッコミはこの際却下。( ´ー`)
正確には「書いた文字を消せるボールペン」である。それが”PILOT”の大発明品である”フリクションボール”。
前回の記事内容にも関連するが、お役所の申請書類にはORCシートもそこそこ活用されている。
そして、自分の知る限り、そのOCRシートは”鉛筆書き”が指定されているのである。陸運事務所でも同様であった。
まぁ、OCRシートへの記入が間違っていた場合、修正が大変ですわな。
・・・って、何が大変なのか、それは読み取り後の編集ソフトの機能の無能さに起因する事は容易に想像できる。
で、そんな無能なソフトにしてしまうのが”お役所仕事”なのだな。おそらく。
それは置いといて。フリクションボールの先端はフツーのボールペンと何ら変わらない。
外観はそうだが、いくら書いても、ボールペン特有の、あのうっとおしいインクカスがまったく出ないのが快感である。シャープペンシルと変わらない使い勝手である。自分的にはこっちの方がポインが高いな。
しかし、”書き心地”については、なめらかにスラスラとはいかず、ちょっと抵抗があるのがマイナスポイント。
で、書いたものを消してみるとちゃんと消える。軽~くこするだけで、本当に消えるのである。消しゴムカスもなし。
なぜカンタンに消えるのか、その仕組みはこれまた非常に興味深いものですが、ま、調べてみて下さい。
で。これ、けっこうなカルチャーショックです。何しろ、役所だけではないが重要書類への記入は、鉛筆やシャープペンシル使用は禁止で、”ボールペン使用の事”と但し書きがされている。
書く方は緊張感がとれてラクで良いが、はてさて、いつかは”消えるボールペンの使用は禁止”となるのだろうか。
コメント
コメント一覧 (1件)
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
このボールペン?
重要書類には使うなと書いて有りますよね。
実は、長男の履歴書用に買って帰ったのですよ。
何枚も失敗しているから(笑)