若草山ハイキング その2

若草山は標高342m。イメージとしては山というより丘陵に過ぎないので、登山というほどのものではない。
ちなみに”山”と”丘”には、正式な区分はないようであるが、海抜300mがひとつの基準ではあるらしい。
そうすると、若草山はセーフという事になる。しかし、そんなのはまったくどうでもよろしい。( ´ー`)
さて、若草山の高さは、地元平群町の観光名所である信貴山朝護孫子寺のある場所と同程度なので、軽い気持ちでハイキングに臨んだのだが・・・前半はかなりキツかった。ヽ(д`ヽ)
※やはり50mm単焦点レンズでは風景をまともに撮れないので、ここからは30mm単焦点に交換。
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南側コースはたしかに眺めは良いのだが、一体どこまで続くのかと不安になるほどに延々と連なる階段道。
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階段がキツイ分、登り始めて10分程度でもうこんな眺望が開ける。
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無限に続くのかと思われるほどの長い長い階段道。ようやくたどり着いた頃にはさすがの悪ガキもエネルギー切れ。
途中までは階段の数を数えながら登っていたらしいが、500を超えたあたりで止めたとの事。( ´ー`)
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その後はゆるやかな勾配の芝生道を歩けるようで一安心。
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最初のゴール地点「一重目」。タイム計測はしていなかったが、感覚的には30分は歩いた・・・と後で写真の撮影データから調べてみたら、登山道入り口から15分程度であった。
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2つ目のゴール地点「二重目」まではわずか5分程度。
「一重目」「二重目」というのは、低い山が3つ重なって出来たのが若草山で、各々の山の頂を表しているらしい。
そのため、地元では俗称「三笠山」と呼ばれているらしいが、あくまで俗称である。
正確には、「奈良の三笠山」とは、東隣にある春日山の「御蓋山」が本家である。ま、シロートでもカンタンにウンチクを垂れる事が出来る気楽な時代ではある。興味が湧いたら各自調べて下さい。
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ここでちょいと一休み。ちなみに、平地の右下に見えている寄棟屋根の建物が、かの有名な東大寺です。
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二重目から山頂までは、もうすぐそこって感じ。真ん中に見える小さな白い建物は、登山チケットの検問所。
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無事到着の証拠写真。後で調べたところ、入り口からここまでかかった時間は約30分であった。
事前情報では、1時間程度かかるはずであったが、我々はひょっとして健脚 ?? (゜∀。)
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ここにもちゃんとあった「三重目」の標識。さすが「新日本三大夜景」に選定されただけの事はある素晴らしい眺望。
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さて、待望のお弁当タイムである。展望台周辺には、いくつかベンチが設置されていて、その特等席に陣取っていた先着の美男美女カップルが鹿におすそ分けをせがまれていた。
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山頂展望台から徒歩3分程度の場所にドライブウェイの駐車場がある事は調査済み。有名観光地なのだから、当然そこには自販機が設置されているはず。
そして、いそいそと缶ビールを仕入れに行ったのだが・・・オーマイガッ!!
良く考えてみれば「そんなもん、ここで売ってるわけないやろっ」と嘆いても後の祭り。
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久々のピクニック弁当なので、大好物の牛肉佃煮をメインのおかずにリクエストしてあったのだが、肝心の最大の楽しみであったビールなしでいただく事態となってしまった。(/ω\)
今回は荷物を最小限にしていたので、いつもは欠かさないクーラーバッグも持参していなかったのである。
最大の反省点や。次回(あるかどうか分からんが)は絶対に用意するぞと固く決意してペットボトルのお茶で我慢。
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頂上でもそこら中に鹿がいて、観光客にエサをねだっている。当然我々のテリトリーにもやって来た。
さすがに慣れてきた愚息も自分から近づいて行くが、今度は鹿の方で警戒して接近を拒むであった。
ここは惜しくもピンぼけ。AFがなかなか決まらず、待ちきれずにシャッターを押すこと数度。残念ながら一枚もジャスピンにならなかった。MFにすれば済む事なのだが、何しろ弁当タイムの合間であり・・・ちと反省。
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巨木下でスナップ。青空があれば決まるのだが・・・
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二重目まで降りてきて、愛息と記念撮影。
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一重目まで戻って来て、愛息と記念撮影。(#^ω^)登山ルートの北側と南側は、この一重目で合流している。
帰り道は北側を選択したが、階段は整備されていて距離的にもかなり短いものの、道中は山道そのもので眺望はまったく楽しめないのは噂通りであった。
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ピンぼけで終わるわけには行かないので、下山してから気合を入れ直して撮りました。

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