鈴鹿サーキットは今年で誕生50周年だそうである。
だからというわけでもないが、愚息の11回目誕生日プレゼントとして出かける事にした。
鈴鹿サーキットのモートピア遊園地は、男の子の遊び場として最適な施設のひとつであるが、さすがに11歳になると、無邪気に楽しめる乗り物も限られてきて”スズカ”卒業も近い事を感じさせる。
今回の目玉は”レーシングシアター”
誰でも気軽にレーシングドライバー体験が出来る最新の施設。
エントランスホールには、ペーパークラフトのレーシングカーがずらり。
どれも、とても紙製とは信じられないくらいに素晴らしい出来である。
最初に入ったシアタールームでは撮影は出来なかったが、スクリーンの映像を見ながらエンジンの轟音とともに風や雨!!や座席の振動などにより、F1レーサーの運転(というより操縦)を疑似体験出来る非常にスリリングなアトランションを楽しめた。
“ディスカバー・モータースポーツ”の部屋では、ステアリングやペダル操作を体験出来るようになっている。
アクセルとブレーキペダルの操作でフォーミュラカーを操縦!?
ステアリング操作ならまかしとけ・・・というほどカンタンではなかった。
かなり重いペダルを必死にこいで爆走し、タイムを競う。最初は途中でへばってリタイア(。-ω-)。
二度目の挑戦で何とか完走し、実に「236人中3位!!」となったが、他の子供達も似たような順位になっていて、ちょい怪しい採点表示であった。( ´ー`)
体を傾けてレーシングバイクの操縦。かなり難しい。油断するとすぐに転倒!!
ひととおり楽しめて、まずまず満足。
由緒あるレーシングカーの実写も展示されている。
なぜか、「NISSAN R380」も・・・
外に出ると、本物のカメラ小僧、もといカメラマンがうようよとそこら中を徘徊。
サーキットでは、フォーミュラニッポンGP最終戦のプラクティスたけなわなのであった。
愚息は今回も”コチラ・レーシングカート”に挑戦。4台ずつの出走だが、前回と違ってローリングスタート方式になっていて、しかも最後尾スタートと最悪の展開。それでも規定の3周目最終コーナーで何とか1台を抜いて面目を保ったのだが、トップになれなかったためかいささか不満げに「スピードが遅いのでつまらない」とうそぶくのであった。
生意気な口をきいても、相変わらずのコースター恐怖症でどうしても乗ろうとしないのであった。
つづく・・・
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