大阪の桜の名所のひとつである”毛馬桜之宮公園”が、幸運にも職場の至近距離にある事は何度も書いている。
今日のように好転に恵まれた日は、しみじみとそのありがたさを享受する事が出来る。
この季節には、あらかじめ毎日天気予報をチェックしていて、チャンスとあれば昼休みにカメラ小僧。
今週は珍しく青空の日が多い事を確認し、通勤バッグに”NEX-7″を詰め込んであるのだ。
満開の桜はもちろん素晴らしく美しいが、自分としては散りゆきつつある桜の風情もとても好きである。
今日は久しぶりに50mm単焦点レンズの”SEL50F18″の一本勝負。このところずっと、名品の誉れ高い”SEL24F18Z”を付けっぱなしにしていたのだが、思うところあって本日はあえて取り替えてあった。
ずっと悩みのタネであった”右肩下がり”の悪い癖がようやく克服出来たのはちょっとした進歩であり、うれしい。
ま、原因は”NEX-7″の電子水準器を盲目的に信用していた事に因るものでした。それはさておき・・・
自分としては手持ちレンズで最高に評価しているのは”SEL24F18Z”ではなく、お値段三分の一”SEL50F18″である。
とにかく、カミソリのようにシャープな切れ味の画が何より好きなので、それを優先するとこれ一択。
最近ずっと、キリリと引き締まった画がなかなか撮れない事にストレスが溜まっていたのだが、今日は気分爽快。
最近は、”RX-100″が気になって仕方がないのだが・・・
何度か書いているが、ブログに載せる程度の写真なら”RX-100″で十分だろうとつくづく感じている。
いや、実際に使ったことはないんですがね。何となく分かる。(;`ー´)
しかし、”RX-100″では、この画は撮れんだろうなとも思う。
50mm単焦点なんて、風景写真を撮るにはまったく役不足。何しろプチ望遠なのだから使いにくくて仕方がない。
しかし、特に気負わずともこんなシャープな画がカンタンに撮れてしまうのだから、「別に”SEL24F18Z”なんてなくたっていいや」と割りきってしまいそうな自分が怖い・・・( ´ー`)
ホント、テキトーに撮ってるだけなのにこれですよ。
“老人会”いや、もとい”シニア”の方々も暖かい日差しの中で「この世の春を謳歌」しようというところ。
「一枚の絵のような作品」には程遠いけど、50mm単焦点なら少しは近づけるかな・・・とほのかな期待。
ちょうど通りかかったボートの人も何か撮ってるが、到底こんなすごい画にはならないでしょ。
デジタル一眼カメラを持っていてつくづく良かったなぁ・・・
え ? 「これくらいなら”RX-100″で十分撮れるぜ!!」って、そんなこたぁないよね。はりーさん。(;`ー´)
コメント
コメント一覧 (2件)
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あるさん
思ったより難しいです、RX100
まず、広角端以外は寄れない事
近くの花とかにピントを合わせようとすると、なぜか合従してないのに、ピントが合った事になってピンボケが撮れます(故障か?)合う時もあるのに。
あと、やはりファインダーで見ないと、なんかイメージと構図とにかい離がある事(これはRX100とか関係ないか?)
最近は、RX100は基本、換算28mm単焦点でズームはオマケか?などと思う始末。
ポケッタブルである事は間違いないので、連れて出るのは容易ですから、飲み会のお供には良いのですが。
パンフォーカスの絵は、割り切れば良いですね。
手前にピントを持って来ても、背景も結構ちゃんと写ります。
1インチイメージャと大差ないm4/3でも同様でしょう。
携帯性を最優先したので、悪くない選択肢だったと思ってますが、万能カメラじゃないですね。
K5に18-135の方がずっと軽快に押せます。
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了解です。
世間の口コミとはかなり異なる評価ですが、何しろ鳥撮達人にピンぼけをさせるなんてのは中々侮れませんね。(;`ー´)
でも、あのコンパクトサイズは本当に魅力的・・・