昨日の記事を見た方は不思議に思われたかもしれないが、自分は思うところがあってボートに同乗していなかった。
代わりに乗ったのが「トロッコ列車」。土曜日昼時のせいかもしれないが、満席だった。
「トロッコ列車」は、亀岡と嵐山を結ぶ、観光用鉄道である。
ボートのスタート地点は「トロッコ亀岡」、ゴールは「JR保津峡」である。保津川の流路とトロッコ列車の路線はほぼ同じ。
つまり、少し遅れて「トロッコ亀岡」からトロッコ列車に乗り込めば、車内からラフティンボートを撮影出来るだろうと考えたのである。このコースの両岸沿いににまともな道路がなく、クルマでの随行は不可能だからだ。
しかし甘かった。約1時間足らず遅れての出発となったが、ボートには出会えなかったのだ。(||´ロ`)
しかも、トロッコ列車の駅構内も車内も(たぶん)中国や韓国人観光客ばかりで占められていて、右も左も前も後ろもほとんど日本語を話す人がおらず、まるで自分が”外国人”であるかのような不安に陥った。(;`ー´)
「トロッコ亀岡」駅から「トロッコ保津峡」駅までは10分程度。乗客はほぼ全員が嵐山行きとおもわれる。
「トロッコ保津峡」駅で下車したのは自分ひとりだけ、だったはずだがもう一名いた!!
おそらく地元有志のボランティアと思しき方が、お面をかぶってしきりに観光客を盛り上げようとホームから雄叫びを上げていたのだが、夢中になり過ぎたようで、発車時刻きっちりにドアが閉まってしまったのだ。無情の発車。
トロッコ列車の運転手は、ムカシのお役所仕事そのままでほんの10秒ほど遅れただけというのに、「待ってくれ!!」との懇願に耳を貸さず無視して発車してしまったのである。
何が面白かったかって、それは仮装した間抜けな人ではなく、運転手である。悪い意味で面白かった。
仮装人が誤って乗り遅れた事は明らかであり、運転手も一部始終を見ていた。にもかかわらず、”たかが”トロッコ列車の発車時間をたったの10秒ほどの時間というのに、待つ事も警告する事もせずいきなり発車したのである。
こんな融通の聞かないイシアタマな人物がまだ存在しているのだと感心した。
ひょっとして、常習犯なのかもしれないが、それでもきちんと切符を買って乗っているお客様でもあるのだぜ。
実は「トロッコ保津峡」駅で降りた乗客は他にも一名だけいた。それはわたくしです。( ´ー`)
途中でボートを撮れないかもしれないが、ゴール地点できっちり撮ってやろうとの計画だったのだ。それには「トロッコ保津峡」駅から「JR保津峡」駅に移動しなければならない。いや、これがけっこうキツかった。
きちんと整備された道路があるし、大した勾配もなく徒歩で15分程度の道のりだが、何しろ気温30度をはるかに超える酷暑の中である。歩いている人は他に誰もいない。徒歩ルートの大半が日陰になっていたので、助かった。
愛妻がさりげなく用意してくれていたタオルで汗を拭きつつ、せっかくの保津峡なので、とりあえず一枚。
ゴール地点の撮影スポットは「JR保津峡」駅のホームのみ。しかも、かなりの高低差である。高倍率ズームレンズなしではとても乗組員を判別出来るような写真は撮れないし、開き直って20mmパンケーキを装填した。
しかし、有名観光地というのにこの駅の周辺には見事に何もない。完全に田舎の小さな駅。駅員さえいないのだ。
カフェくらいあるだろうと期待していたが、甘かった。山の中にぽつんと駅があるだけなのだ。(^。^;
待つこと約 1時間、だらけていると突然歓声が聞こえて、あわててカメラを取り出し、かろうじて間に合った。
妻子のボートはこのグループの先頭だった事は夜に愚息とスライドショーをチェックして確認。撮れてて良かった。
保津川ラフティングは単にボート乗りだけではなく、途中でさまざまなアトラクションが用意されていて、なかでも「”ジャンプロック”が一番怖くて楽しかった!!」との感想でした。
電車で「JR馬堀」まで戻り、着替えて解散となった。ラフティング初体験の両名が口を揃えての感想は「すごく楽しかった」そして「お腹が空いた」。そりゃそうやろ、というわけで近くの「COCO’S」へ。
「COCO’S」では、愛妻が以前大津で失敗しているので、本日は慎重にメニュー選択。(;`ー´)
これは「コンボランチ」わたくしのオーダーです。714円。
愛妻のオーダーは「きのこハンバーグプレート」714円。愚息はお決まりの「プレミアムカレー」819円。
その他デザートに「白玉ぜんざい」×1。
三人でこれだけ食べて、スープ・ドリンク飲み放題で 2,646円也!! さすが激安レストランや。ヽ(゚∀゚)
最近食欲旺盛な元輝君は、両親からハンバーグと唐揚げを分けてもらい、満腹の大満足。後は眠るだけと・・・
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