写真に目覚めた日

あれは三年前・・・♫。ブログのネタにしたくても、食べものが美味しそうに撮れなくてストレスが溜まっていた。
特に「寿司」や「刺し身」を撮っても全然イメージどおりの写真にならないのが不満のタネだった。
「新鮮でみずみずしい」あの雰囲気がまるで出せない。何度挑戦しても、撮り直しても、画面に表示されるのは色あせてくすんだ、賞味期限切れのまずそうな食べ物しかないというていたらく。(・д・。)
“カメラ”というよりも”写真”の品質に関心を持つようになったきっかけが、「寿司」だった。
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古いコンデジでは絶対に撮れなかった、表現出来なかった、このイメージ。
今はその理由は分かっている。それは「機材と知識と環境」。
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そして、”光”の効果についてもまざまざと思い知らされた。この実物以上にみずみずしいネタの質感は、高性能ミラーレス一眼カメラと高級レンズによってさえ、これまでの室内照明の下ではどうしても表現出来なかったのだ。
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それでは「目標達成が実現したのか」と自問自答してみたが・・・
「文句なし、これで完璧!!」とはとても思っていない。昼間の自然光で見える寿司に近い事は間違いないのだが、
自分としては基本的に、寿司は夜にいただくもの なのである。
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そんなわけで、”LED卓上スタンド HSD16003K-D12″による、この光加減は・・・
以前よりも圧倒的に良く撮れてはいるが、それで「ヨダレが出るほど美味しそう」になったとは思えない。
それでは、”電球色LED”灯を使えば良いのでは ? とまぁ、そう単純な解決法にはならないであろう。
まだまだ勉強の余地はあるなと、それはそれで楽しみではある。
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とか何とかごそごそ撮ってるうちに、しびれを切らしたパートナーからクレーム。
「寿司は鮮度がイノチ!!」「はいはい、分かってますよ、お待たせしました。」
それでは、「いただきますっ!!」と。(;`ー´)

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