カメラ小僧たるもの、単なるスナップの記録写真ではなく、写真で何を伝えたいのか、それが最も重要だ。
今回のそれは・・・”パッション”
久々に見た熱い男。この盛大なイベントの実行委員長(発起人)である。
この方の、ほとばしるような情熱と行動力なくしては大イベントは実現しなかったはず。
もちろんひとりでは出来ない、出来るはずがない。多くの賛同者の協力なくして。
祭りにかけた大勢の人たちの情熱の結集。フィナーレは、市役所駐車場に集結した6台の山車による競演。
最後の最後まで手を抜かない、鬼気迫る執念ともいうべき”隠し機能”。
以下、各地区のシンボルを。
いちおう補足しておくと、”谷津”は”やつ”と読む。会場に入って来た”谷津”の山車を見て、まわりのオバサンたちが「ヤツが来た」「やつが来た」と騒いでいたので「何てガラの悪いオバサンたちや」と驚いたものでした。(;`ー´)
“旧邸”は、安中一の著名人である”新島襄”氏の生家があるという事で安直に名付けられた地名のようです。
すみません、”Wiki”を斜め読みして分かった気になってテキトーに書いてしまいました。
正しい地名の由来についてはコメント欄をご参照下さい。(`・ω・´)
会場として提供された市役所駐車場の広大な敷地を、一番最後に巡回してゴミ拾いをされていました。
祭りのために多数設置された仮設トイレの掃除人をされていた方もおられました。
「縁の下の力持ち」。人のやりたがらない事を黙々とこなす、こうゆう人に弱いです。本当に頭が下がります。
そして、フィナーレの後も仕出し弁当による軽い夕食の後、各地区にゆっくりともどっていく山車に付き添い、本当にお役目終了したのは21時過ぎだったかな・・・さすがに疲れたぞ。(*´~`*)。
10時過ぎから約11時間。2万歩はいったかなと思っていたが、13642歩だった。( ´ー`)
というわけで、お祭りシリーズは、これにて一件落着。
コメント
コメント一覧 (7件)
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本日のお写真、秀逸です。^^)v
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よっしゃ。師匠から"秀逸"という評価をもらったぜ。ヽ(^。^)ノ
実は、2枚めの実行委員長の撮影時に操作ミスで"ISO=100"固定になってしまっていたために明らかな明度不足なのですが、実際の記憶イメージもこれに近いと感じたので、修正もせずそのまま載せました。
遠征して、やはり得るものは多々ありましたね。
ようやく一歩前進かな。押忍。( ´ー`)
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なにが秀逸かといいますが、ホワイトバランスが実に秀逸です。(汗)
いや、WBはカメラマンじゃなくカメラの力と言ってしまえばそれまでなのですが、それでも実に見事な仕事をしています。
山車は白熱球、蛍光灯、色電球など様々な光源が使われているので実はとても難しいのです。
写真としては山車飾り5枚目(旧邸)にハッとする美しさを感じさせられました。
夜空に浮ぶ鏡獅子の陰影が実に美しいです。
あと好きな写真は4枚目。余分なものが写り込まない構図、それでいてちょうどシャボン玉が噴出している実にタイムリーなお写真です。
ISO100固定で明度不足というのはちょっと違うのではないかと思います。デジカメの場合、シャッター速度、絞り、感度(ISO)の3つで決まりますので、ISOが低い場合、シャッター速度が遅くなるだけすので(絞り優先の場合)この場合は露出補正をプラスにして明度は稼がなければ生りません。
逆に言えば、この場合はISO100で手ブレが発生していないことが評価されます。
あと、少し補足させていただくと「"旧邸"は、安中一の著名人である"新島襄"氏の生家があるという事で安直に名付けられた地名のようです。」は正確ではなく、正しくは「"旧邸"は、かついて「旧屋敷」と呼ばれ、安中の著名人である"新島襄"氏の「父親」が安中藩士であり、その住まい(武家屋敷)があったという事で名付けられた地名のようです。明治維新後、安中藩の武家の屋敷は別の場所へと移転され、その地は新邸(新屋敷)と名付けられました。新島襄の生家も新邸にあります。ちなみに新島襄自身は江戸の神田にあった上州安中藩江戸屋敷で生まれています」
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補足の補足をすると・・・^^;
別に新島襄の父親が住んでいたからというのではなく、新島襄の父親を含め、かつて多くの安中藩士の屋敷がこの地にあったので「旧屋敷」と呼ばれています。
要するに単にお城(安中城)の近くな訳です。^^;
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カメラの事だったのか・・・
そういえば、大分以前にも"NEX"のWB能力に感心されていた記憶もあるな。
>この場合は露出補正をプラスにして
そうなんですね。でも、撮影時にはそのままの方が肉眼のイメージに近いやと納得してました。
地名の由来については訂正しておきました。(;`ー´)
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>カメラの事だったのか・・・
>そういえば、大分以前にも"NEX"のWB能力に感心されていた記憶もあるな。
いえ、優秀なカメラはまさしく「武器」ですので、それは結果としてそのまま写真の評価につながります。
そして、正確な色再現と言う基準が自分の中に出来るってことが大切なのではないでしょうか。
私の使っているD700は正直、WBがあまり優秀とは言えません。
「AUTO」を使うと無難にはこなしますが、当たり外れも少ない分、つまらない色ノリになります。
なので、ほとんどの状況で「太陽光」モードを使っています。
強烈に外れることもありますが、当たると面白い写真になることがあります。
そして、使い続けているうちに大外れする状況もわかるようになりました。
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ちょっと安心した。( ´ー`)
そういえば、弟子入り後に「あえて太陽光を多用している」と聞いた事があって、真似してみたけど結果は良くなかったので以後使わなくなったですね。
機材(と感性か)が異なれば、やみくもに同じ事をしてみても結果は異なるってわけか。ま、引き続き精進致します。