ザ・キング・オブ・おかき

就寝前のくつろぎのひととき、チビチビいただく晩酌のお供に欠かせないのが”おかき”や”あたりめ”。
いわゆる”アテ”なしで酒を呑む人は少なくないようだが、自分にはムリ。食べ物は必須である。
なかなか休肝日がとれず、というよりその勇気がなくて毎日きちんと呑んでいるのだが、その代わり節度を心がけていて自分の事を特に酒呑みとは思っていない。フツーでしょ、フツー。(;`ー´)

さて。今回のお題は20年来愛食の逸品、渡辺製菓謹製”御所の大樹“である。
大阪市にある高級食品スーパーの”パントリー“でたまたま見かけて、「いかにも美味しそう」と、値段の高さにビビりつつ買ってみたらハマってしまったのである。これは正真正銘の美味。
醤油の質からして並みのおかきとは全然レベルが違うし、いまだにこれを超える米菓に出会った事がない。
※一応念のため。”ぽんせんべ“は別やで。あれは”せんべい”ですからね。

1辺110mm程度の正方形の大きさで、3枚入り 450円(税抜)。なかなかの高級品である。
であるからして、1枚ずつきちんと袋詰めになっているため保存しやすい。
この記事を書くにあたって調べてみたら、何と”第19回全国菓子大博覧会 金賞受賞”らしい。
自分の味覚もそんなに捨てたもんではないではないかと、あらためて自己満足。( ´ー｀)

この製品の唯一最大の欠点は、高級品ゆえに扱い店が少ない事。その辺のスーパーにはまず置いていない。前述の”パントリー”にしても、都島店からは数年前に店頭から消えてしまった。先日”アントレいこま”に出かけたのは、幸いな事にここに入っている”パントリー”生駒店にはまだ陳列されているためである。
いつ姿がなくなるか分からないので、念のため製造元を記録に残しておく事にする。
今回調べて分かったが、メーカーのオンラインショップもあるので、買えなくなる心配もないのだがね。

“大樹”の命名の所以はこれで分かる。硬すぎず柔らかすぎない、パリっとした食感もパーフェクト。
もったいないので、1枚を4分割していただく事にしている。そのため、意外とコストバリューは悪くない。(;`ー´)

ド定番の”ほろよい”とともに、お気に入りが”カクテルパートナー”シリーズ。
今夜はジントニックや。それでは「いただきます」。(´∀｀)