京都伏見といえば・・・

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“伏見”と聞いて、人は何を思い起こすだろうか。
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・・・などとかっこつける程のことではなく、先日”伏見酒造めぐり”ハイキングツァーのお誘いがあったのだが、諸般の事情でドタキャンしてしまったのがちょっと気にかかっていて、本日出直しとした次第。
写真は、”桃山御陵前”駅と、京阪電鉄”伏見”駅の間にある商店街。割りと閑散としているようにみえるが、これは人並みの途切れるタイミングを待って撮ったため。実際には、観光地らしくかなりの賑わいだった。
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伏見へは、近鉄京都線の最寄り駅”桃山御陵前”まで 1時間ほどで行ける。所要時間はクルマでも同じくらい。
どっちかというと、プチドライブ目的なので当然”320i”出動である。ナビの目的地設定を”桃山御陵前”駅にセットしたら、何と前の写真の商店街を突き抜けるような案内をされて、手前で迂回するはめになった。
何しろ、到着した時は心斎橋筋商店街を彷彿とさせるくらいの賑わいだったので、クルマの通行など出来るわけがないと思い込み、予め下調べしてあったタイムズ駐車場に駐車する事にした。中心部からちょっと外れているが、それでも徒歩 5分程度。ここは終日800円の安心料金なのだ。
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大して見るべきものもなさそうかな、とのんびり歩きながら駅前商店街を抜けて、ちょっと賑わっている横丁へ。
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何だかやたらと「竜馬」やら「龍馬」の文字があちこちに掲げられている。こんな茶屋にまで。
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ぼんやりと思い出した。そうか、伏見といえば・・・酒蔵の名所であり、「鳥羽伏見の戦い」でも有名だが、もうひとつ。ぶらぶらとあてもなく歩いているうちに出くわした。
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「階段落ちの寺田屋」!!
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行列こそ出来ないが、観光客が途切れる事がなく、さすがの人気スポットなのだな。
が、しかし。観光客の何組かも知ったかぶりをして会話していたが、「階段落ちの・・・」は大間違いなのだ。
撮影時には、自分でもそう納得していたのだが、何か違ってたような気もして、帰宅後に調べてみたらば・・・
新選組に維新の志士が急襲されて階段落ちしたってのは他の場所(中京区)にあった「池田屋」であり、しかもこの時は竜馬は不在。(*´~`*)
まぁ、しかしそんな細かいことは知らなくても別に良いよな。この「寺田屋」で維新の志士の一人が階段落ちして、竜馬もここで惨殺されたと思っている人も少なくないだろうし、その方がロマンを感じる、のかな。(;`ー´)
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桜の見頃はあと半月あとくらいかな。平和な時代に平和な国で生活出来る事に感謝しなくてはね。
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けっきょく、酒造めぐりせずじまい。唯一入ってみたのが”菊正宗”でおなじみ黄桜酒造の記念館。
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ちょうど昼どきとあって、地元の人気店らしい「鳥せい」はやはり行列が出来ていた。フツーの観光客とは異なり、休日の観光地ではランチをとらない主義につき、店内には入らない。( ´ー`)
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長い長い蔵が立ち並ぶのは「月桂冠大倉記念館」。
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4月の営業に向けて準備中の”十石舟”を背景に、桜草をば。
桜の季節にまた来てみようかな・・・

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