“DC40″は半年ほど愛用したが、他のデジタル機器同様に、とにかく進化の速度がすさまじく次期候補はかなり難航した。
・・・という事もなく、あっさりと”DC210 Zoom”に決定した。
たしか、”DC40″は定価 99,800円で実売 8万円弱ほどだったと記憶している。
“DC210 Zoom”はわずか 1年足らずの登場で、”DC40″の決定的弱点をすべて解消していたのである。
“DC40″の決定的弱点とは、
1.大きくて重くて変則的な形状のためホールドしにくいし持ち運びも不便
2.内蔵メモリのみの利用のため、50枚程度しか撮れない
3.ズームなし
4.画角が狭い (42mm相当)
5.やはりたったの38万画素ではカメラとしてあまりに役不足
などなど。
“DC210 Zoom”は、その名の通りズームレンズを装備し、しかも当時の普及機としては驚異のメガピクセルを実現していた。
ズームは二倍に過ぎないがその恩恵は計り知れなかった。しかも、広角側が29mmという使いやすさ。
CFカード方式なので撮影枚数の不満もなくなった。小さなボディで電源は単3乾電池仕様。もう最強である。
別にコダック党でも何でもなかったのだが、発売と同時に飛びついたな。実売価格はたしか 6万円台。
こいつはけっこう長く愛用した記憶がある。HDD内にある最古のデジカメ写真もけっこう残っている。
で。デジタルカメラ遍歴シリーズはこれで終了。だらだら続けるつもりはありませんのでご心配なく。(´∀`)
別シリーズで、このカメラによる撮影写真をいくつか取り上げる予定なので、ネタにしてみただけである。
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