愛用のオーディオ機器はすべてヴィンテージもの。※ラック右手のHDDレコーダーとAVアンプはそこそこ新しい
何度かネタにしている、マッキントッシュのプリメインアンプ”MA6450″。所有機器の中では飛び抜けて高価な製品だが、同ブランドのラインナップでは最下位の入門機なのだ。セパレートアンプで各100万円超なんて当たり前の世界ですから。(*´~`*)
ブログではしつこく書いているが、自分はアンプによる音の違いなんてまるで分からないし、分かりたいと思った事もない。
オーディオの世界では「マッキントッシュらしいサウンド」などという表現が日常茶飯事に出てくるが、意味不明である。
思い切って30万円もした製品を購入したのは、ひとえにこのメーカー唯一無二のパネルフェイス、”カオ”が欲しかったため。
ちなみに、これ以前は、ラックスマンの中級プリメインアンプ”L-308″を愛用していた。いずれも”カオ”で選んだだけなのだ。
初めて”MA6450″の音出しをした時は、すごい低音の厚みを感じ、「おぉ、これがマッキントッシュのサウンドなのか !?」と驚嘆した事はあるのだが、それは出荷時のラウドネスボリュームが最大になっていた効果なのだった。ま、その程度の耳です。(;`ー´)
ビミョーな音の違いを聴き分ける感性を持たない事はラッキーだったのかアンラッキーだったのか分からないが、少なくともそのおかげでオーディオ機器に収入の大半を注ぎ込むという泥沼生活を経験せずに済んでいるのだ。
さらにちなみに。ブルーのアナログメーターが素晴らしい雰囲気を醸しだしてくれるのだが、これまでに二度故障(球切れ)を起こしている。
一度目は保証期間内で無償だったが二度目は5万円くらいふんだくられた記憶がある。次回故障したら、修理に出すかどうか分からない。最悪、ただのオブジェになってしまうかもしれない・・・
デュアル”721″。唯一の中古品だが、シュアーTypeⅣの針先を新品に交換してから極めて快調。
スピーカーはB&W社の”CDM1″。銘機らしいが、ペアで10万円未満だった。
1998年頃の発売なのでヴィンテージと呼ぶにはちょっと早いかな。その音質に何の不満もありません。( ´ー`)
意図して外国製品で揃えたわけではないが、何となくこうなってしまった。
さて、今回のネタは愛用機器の自慢話ではなく、我がオーディオシステムの重大な問題点についてである。
自分の機器ラインナップの中に CDプレーヤーがない のだ。
それは今に始まったことではなく、これまでただの一度もCDプレーヤーが存在した事がないのだ。
CDそのものは、そこそこ買い溜めて来たのだが、当初は今はなきレーザーディスクプレーヤーを利用していた。
そのLDプレーヤーが引退する頃にはPCリッピングが出来るようになっていたので、もっぱら iTunes からアンプに出力したり iPod を接続して再生していた。主として192bpsのMP3でリッピングしていたが、先述のような程度の耳の持ち主であるため、不満を感じた経験がないのだ。何よりも、HDDから自由自在に選曲出来る味を覚えてしまい、一枚ずつしか再生出来ないという事もあり、数万円から数十万円もするCDプレーヤーにまったく食指が動かなったのである。
しかし、近年になって、そこそこ集まってラックに収まっているコンパクトディスクを気軽に一枚取り出して再生する事が出来ないという事実がちょっとしたストレスになって来ていたのである。
そんなこんなで一念発起。アニバーサリーという事で愛妻にプレゼントしていただいた。初めて我が家にやって来たCDプレーヤーである。
ネットラジオ等の機能も満載でおまけにアンプまで付いている最新最強の最終兵器だぞ。( ゚∀゚)
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