B&Wのスピーカー以来、約20年ぶりに購入したオーディオ機器、”M-CR611″。マランツ社の製品である。またまた海外製品。(;`ー´)
実売価格 5~6万円と、本格的なオーディオ機器としては破格の低価格製品なのだが、ネットでもメディアでも評価がすこぶる高い。
しかも、わずか30cm四方程度の筐体に、プリメインアンプとCDプレーヤーとWi-Fi対応ネットオーディオ機能にFMチューナーと、いわゆる”全部入り”のスゴイやつなのだ。そして、重量はたったの 3.4kg。拍子抜けするほど軽い。( ´ー`)
一昔前のジョーシキでは、オーディオ機器は重いほどエライとされていたのだが、デジタルの世界ではそんなの全然関係なし。
スピーカー用コードにバナナプラグを取り付けて・・・
電源コードとLANケーブルを接続すれば準備完了。USBとLAN接続コネクタ等があるのが一昔前のオーディオ機器と異なるところ。
自宅のアクセスポイントにも自動であっさり接続出来たが、元々オーディオラックの裏側にスイッチングHUBを設置してあるので、LANケーブルによる有線接続とした。もちろんネット接続が安定動作する事を期待して。
初期設定に少し時間を取られたが、ようやく最初のコンパクトディスクプレーヤーとしての記念すべき音出し。
そのサウンドは、「CDってこんなに良い音だったのか!?」( ゚д゚ )
いやぁ、まいったなぁ。これまで自宅でまともにCD再生をした事がなかったのだが、ちょっとたまげた。
「空気感を感じさせる」「みずみずしい」「臨場感あふれる」という表現が良くあるのだが、まさにそう感じた。
高音質CDでも何でもなく、ハイレゾもへったくれもない、20年前に買ったフツーのCDにしてこのサウンドである。
長い間 MP3にリッピングしたものしか聴いていなかったのだが、音質に不満を感じた事はなかった。
しかし、やはりちゃんとした機器で再生すればこんなに良い音を聴かせてくれるのだなとあらためて見直したぞ。
しばらく聞き惚れていたら、何と“ファームウエアのアップデート”のお知らせが表示されたので処理させた。10分くらいで完了。
何がどうなったのか全然分からんが、WindowsOS ではないのだから新しくするに越した事はないはず。
お気に入りのインターネットラジオ局も登録を済ませ、これで24時間BGM装置が実現。ついに iPod touchiも不要となった。
調子に乗って音量を上げていったら 30の位置でこんな表示が出て、それ以上上がらなくなった。余計なお世話じゃ。(。-ω-)
もちろんこうゆうのはセットアップ機能で解除出来る。全部入りでしかもコンピューターまで内蔵って、たまりません。
オーディオ機器としては抜群に豊富なディスプレイの情報量で非常に分かりやすく、ほとんど説明書を読む必要がない。
いやぁ、これは買って良かったぞ。当初は5万円程度のCDプレーヤーを買うつもりだったのだが、調べれば調べるほど単機能機を買うなど馬鹿らしくなって来ていたのだ。
現在ではこの種の機能を持った競合製品はたくさんあり、中でもこの”M-CR611″が最も高価なのだが、それでもたったの6万円弱。
オーディオ機器なんて 10年から20年に一度買うかどうかという生活なので迷わずこれにして大正解でした。
さぁ、これでようやく気の向いた時に気軽に良い音でCDを聴きまくる生活が実現した。20年遅れだがそれで良いのだ。ヾ(*´∀`*)
コメント
コメント一覧 (2件)
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遅くなりましたがお誕生日おめでとうございます。
マランツ・・・すっごい昔憧れて電気屋さん街をみて回った
ことがあります。
が、そんなもんとは比べ物にはならない位やっぱ今どきのお顔
してますね。
なんとなく手がでそうな金額ですが 今となっては
ゆっくりお気に入りの音楽を聴く。な~んて
優雅な時間はなかなか難しいです。
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じゅん子♪ さん、お祝いコメントありがとうございます。
"今どきのお顔"って、シンメトリースタイルの事ですね。
マランツ製品はもうずい分前からコレで通してるようです。
ブログではほとんど触れてませんが、AVアンプもマランツ製です。「音の良いAVアンプ」という評判で決めました。
今回の製品もそうですが、巷の評価で決めただけ。買う前の試聴はしてません。
どうせ聴いても違いが分からないので・・・(;`ー´)
ご多忙のようでご同慶ですが、こちらはアニバーサリーを境に、徐々にゆったり過ごせる時間が増えていきそうです。( ´ー`)