最初の宿泊地である有馬温泉に到着。さいわい雨があがったので付近を散策する事にする。
「ねね」さんの像。名前のまんまの”ねね橋”のそばにある。なぜこのような像がここに建立されているのかは、特に記さない。
有馬温泉繁栄の由来をみればすぐに分かる事であるし、うんちくをだらだら書くのは性に合わないので。
もちろん、この橋の下流側お隣には二回りも大きな”太閤橋”があります。とはいえ、ただの橋なのだが・・・
有馬温泉にはこれまで何度も訪れているのだが、これまでホテルとの往復ばかりだった事を反省し、温泉街を散策してみる事にした。
赤茶色の”金の湯”の源泉処理場。
人気温泉地らしく、銭湯が沢山あるが一番人気らしい「金の湯」。人の出入りが絶えなかった。
足の湯も行列待ちの大人気。
休日の夕方だがこの賑わい。もちろん、外国からの観光客もいるが意外とその割合は高くなかった。
ほとんどの人達が日本語で話している事に、やや安心の小心者である。(;`ー´)
細長い町並みをたらたらと登っていると・・・
あの香ばしいソースの香りに思わず引き寄せられてしまったが入店は自制。( ´ー`)
有馬温泉では特産品の”炭酸せんべい”が有名で沢山の店で売っているが実演販売の店は案外少ないようだ。
町外れにお寺もちゃんとありました。その名も「温泉寺」。
さてと。散策も飽きて来たので「有馬温泉駅」に戻るとすぐそばに寿司屋を発見。
・・・というのはウソ。事前の周辺情報探索でこの店の存在を知り、ちょっと興味があったのだ。気分によってはここで夕食を済ませてしまおうかという考えも少しはあったのだが、来てみるとさすがにその気にはなれなかった。
店内は質素で値段もこの立地からするとかなり安い。特に握り寿司とうどん類のセットが780円と非常にお得感あり。地元民相手の大衆寿司屋というところか。曲がりなりにも観光客のひとりである身としては入る気になれなかった。
大体、この店は閉店が異常に早い。ホテルに戻ってから18時過ぎに来てみたら休日というのに既に閉まっていた。(;`ー´)
本日の宿泊地は「有馬グランドホテル」。子供がまだ小さい時からも何度も利用しているお気に入りホテルである。
大規模な高級ホテルではあるのだが、料金も雰囲気も高級過ぎない、そこそこぜいたくな気分を味わえる。
とにかく、ここの屋上展望露天風呂が何よりのお気に入り。
そんなわけで、夕食はホテル内にある高級居酒屋の「花のれん」にて。
急遽思い立った企画なので夕食付きの予約がとれなかったのだ。ま、ここで済ます方が断然安く済むし。( ´ー`)
店は高級な作りだが、そこは居酒屋。メニューは高級ホテルとしてはそこそこリーズナブルなのだ。
今回は旅行そのものが目的で、ぜいたくをするつもりはさらさらないのでこれで十分。とりあえずはおでんを注文。
メインディッシュのお寿司盛り合わせ。あれれ!? 全然うまそうに撮れてない。ま、いいか。(*´・ω・)
とにかく少食派なので量的にはこれで不足なし。リーズナブルとは書いたが、この盛り合わせ寿司が 1,500円で、おでんが一品200円。店の作りや雰囲気が格段に高級なので単純比較など意味がないが、メニュー代金はふだん使いの店の 1.5~2倍ってとこかな。
700円のビール二本とあわせて、税込合計 3,800円くらいでありました。
この日は11月23日。三連休最後の夕刻なので、空いているだろうと甘く見ていたのだが、自分が退店する頃にはこの広い店がカウンター席含め満員状態だったのがちょっとしたオドロキ。有馬温泉でも一二を争う人気ホテルなのだから当たり前か・・・
当然だが、客層は高齢カップルや団体ばかりで勤め人風の人は皆無に近かった。
フロントで「非常に狭いお部屋」と説明されたが、もちろん設備は良いし並のビジネスホテルよりずっと余裕があり、これで満足。
夕食後、ほぼ貸切状態の展望露天風呂で夜景を楽しんだ後で、缶チューハイをちびちびやっているとたちまち眠くなって来た。
いつものように21時頃には爆睡の第一夜でありました。(*´~`*)
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