暗峠ハイキング エピローグ / 枚岡神社

一番のブログファンであるワイフから「あの程度のハイキングで良く四回シリーズにするよね。」と呆れられた。(;`ー´)
いや、その通りです。返す言葉がない。最近ネタ切れというか、また更新モチベーションが低下気味なので大した内容でもないのにシリーズものにしてしまう傾向がある。しかし、長期間続けているのだからスランプの時期もあって当たり前と開き直っている。
ところで、今から思い返しても暗峠ルートには何となくハイキング独特の高揚感が感じられなかったのだが、いつもは最大のお楽しみとなるお弁当タイムがなかった事と、時期のせいもあり目に染みるような緑やキレイな花々にお目にかかれなかった事と、全工程が味気ない舗装路だったというのも関係しているな。
2016-02-03_DSC04419.jpg
さて。無事に生駒山の反対側である東大阪市にたどり着いてからは、近鉄奈良線の「額田駅」と「枚岡駅」がほぼ同距離。
どっちに行っても大して見るべきものもないし、と当初は思っていたのだが、どっこい枚岡には「枚岡神社」があったのだ。
(「額田駅」にも「額田戎神社」というのがあるが、わざわざ出向くほどのスポットでもなさそうなのでスルー)
小学校の遠足で来た事があるようなないような、おぼろげな記憶の中にしかない名前ではあるが、事実上初訪問である。
ここは何と枚岡駅の真ん前に位置するという、最高に交通至便の神社。
2016-02-03_DSC04420.jpg
鳥居をくぐってすぐの境内に、ニヤリとさせられる看板が。見事にドライな明朗会計方式である。( ´ー`)
2016-02-03_DSC04421.jpg
この神社は初代神武天皇の即位前に建立され、元々は「平岡大社」と呼ばれていたが、後年「枚岡神社」に改名されたようだ。
奈良の「春日大社」に二神の分霊を奉った事から「元春日大社」の別名もあるらしい。と、泥縄のうんちくは最小限にして・・・
2016-02-03_DSC04423.jpg
あらら、ここのすぐ下にある枚岡公園は梅林であり梅の名所だったのだ。梅の季節は奈良方面にしか目が向いていなかったのだが、これはいいもの見つけたっと。梅花祭が 3月1日との事だが、火曜日か・・・
2016-02-03_DSC04424.jpg
ハイカーの他には観光客の姿もない今はまだまだ一分咲きってとこか。
2016-02-03_DSC04429.jpg
ちなみに、ここは環境省の決めた”かおり100選“に選定されているそうだ。そんなのがあったのも知らなかったが、この”かおり”とはいかにも花を指すように思えるが、”鶴橋駅周辺のにぎわい“として、焼肉やキムチなどのにおい(あれは”かおり”とは云えんやろう)が充満するあの界隈も含まれているという、一体なんの価値があるのか意味不明というナゾのランキングではある。
とにかく今回はお参りは省略、梅の季節にまた来てみよう。もちろんお弁当持ちで。( ´ー`)
2016-02-03_DSC04430.jpg
これで本日のハイキングはおしまい。大してエネルギーを消耗したわけではないので、ふたたび暗峠ルートを戻るというテもあるが、帰りはラクしたい誘惑に勝てず、ローカルの枚岡駅から生駒に向けて帰る事にした。
ちなみに、平日は快速急行電車で一瞬通過するだけの駅なのでちょっと新鮮な気分にはなれた。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA