仲間と解散した後は、港北区にある”バンプロジェクト”へ。
スロットカー好きなら知らない人はいない、国内最大のスロットカーサーキット場である。
店内に入ると、いきなりこんなスゴいコースが眼前に迫り圧倒されそうになる。
しかし、巨大なコースはひとつではないのだった。(。゚ω゚)
一番小さなコースでもこんな感じ。(*´~`*)
とりあえずはここを走ってみる事にした。昨夜、走行を自粛できたのはここで遊ぶ事に決めていたからなのだった。
旅行かばんに隠し持っていた、自宅で最速のマシンを取り出し、おもむろに走行してみたが、案の定まともに走らない。(;`ー´)
そもそも、10数mの自宅コースと、60m級のコースでは、体感速度もまるで違うし、市販されているプラスチックコース用のマシンは、ここのような本格的な木製コースではそれなりのチューニングが必要というのが常識(らしい)なのだ。
事前に、店長さんがタイヤクリーニング等最低限の整備をしてくれていたのだが、どうがんばっても 1周15秒くらいかかってしまう。
苦労して走行していると、みかねたのか店長さんがレンタカーを用意してくれた。
初心者用なので特に高性能車ではないが、きちんと整備されていて走行性能は段違い。すぐに11秒台に短縮し、周回を重ねて 8秒を切ったところで納得して終了した。このようにラップタイムが常時表示され、単独走行でも楽しめるようになっている。
一番目のコースは高速車がしのぎを削っているし、二番目のコースはレース直前との事で、結局走行出来たのは三番目の比較的小さなコースで 20分程度。とはいえ、久々の本格的なコース走行を堪能出来たので良しとしよう。
レース開始前に常連さん達の愛車を見せてもらって回った。みんな気のいい人達ばかりで快く触らせてくれるし解説もしてくれる。
昨夜の”ワイエスアール”もそうだったが、何だか以前のイメージと違って、成熟した大人のホビーになったのだなと感心させられた。
ただ、30代未満のいわゆる”若い人”はほとんど見かけなかった。(*´~`*)
とにかくこの分野で長年営業を続けているのは大したものだと独り言を言ってる間もなくレース開始となった。
これは”ストックカー”と呼ばれる、いわゆるアメ車によるカテゴリーレース。
この”バンプロジェクト”では、家庭用コースの 1/32スケールのクルマではなく、一回り以上大きな 1/24が主流。
レースの世話の合間に「迫力がぜんぜん違うでしょう ?」と得意気に説明してくれる伴野店長だった。奥の席で座ってる人。( ´ー`)
スタート直後の様子。各車の性能はかなり厳密に規定されているはずだが、それでもこんな差が生まれるのだな。
サーキット場には欠かせない、更に高性能なレース管理システムが稼働している。
レースも中盤。バンクを駆け抜けようとするストックカーたち。
ムカシのような超高速ではなく、程よい速さに制限されているのでクルマも判別出来るし、見ているだけでも楽しめる。
それにしても、どれもみな走行させるのがもったいないような素晴らしい仕上がりである。
特に、1/24スケールの場合、製品を買って来てそのままというクルマは一台もない。すべてがカスタムメイドとなり、作る手間もカネもそれなりにかかるし、モデルカー制作のスキルも不可欠。全体のレベルが高く、要するに”敷居が高い”という事でもある。(*´~`*)
初めて知った人が興味をもったはいいが、気軽に始められないというのは、新規開拓の大きな足かせとなる宿命でもある。
「”流し撮り”せんかい !!」って ? (;`ー´)
コメント
コメント一覧 (2件)
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>「"流し撮り"せんかい !!」って ? (;`ー´)
そう言えば先日流し撮りの練習してましたね?
これの為だったのでしょうね。
「チームカメラ小僧」が帰り支度してるときに、なんかあるさん楽しそうな顔してたのはこれだったんですね。
有意義な1日でしたね。
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1年前に「次回は横浜だ !」と主張していたのはこれが主目的だった・・・なわけはないですが、
長年のささやかな希望が叶ってちょうど良かったです。(´∀`)
流し撮りはまだまだムリですね。( ´・ω・`)