死ぬまでに一度は食べてみたかった、本場の「広島焼き」。(^◇^)
「広島といえば・・・」で連想するもののひとつが”路面電車”。
新旧入り乱れて運行しているが、運良く最新型機に乗ることが出来た。車内の雰囲気は上海で経験した地下鉄にそっくり。( ´ー`)
“新旧入り乱れて”ってのはこんな感じ。
やって来たのはここ。「広島随一の観光名所」と表現するのは不謹慎かもしれないが、とにかく外国人観光客が沢山来ていた。
汗を拭きつつ、眺めているだけで心が引き締まります。厳粛な精神になった後は最後のスポットへ・・・
広島に来たからには、日頃から”粉モン好き”を自負している身として、これも外せない。こちらの本場ものは初体験なのである。
しかし、先入観とは異なり 「広島焼き」の文字はどこにもない。 (;`ー´)
昼時とあって、ほとんどの店が満席状態かといえば、そうでもなかった。ここはエレベーター付近の店だが、少し離れた店には閑古鳥の鳴いているところが目立った。やはり商売はキビシイのだ。( ´ー`)
知らない土地でガラガラの店に入る気はしない。我々が選んだのはもちろん”ほぼ満席”だったこの店。
家族が注文ししたのは”肉玉焼き。”薄~い生地の上にキャベツともやしが山盛りや。
そして、自分が注文した”そば入り”では更にその上に細身のそばが”ドンっ!!”て感じで乗る。
大阪のお好み焼きと違って、とにかく何度も良く抑え込んでいるのが印象に残った。これ、大阪では厳禁なのだ。( ´ー`)
ほとんど同じ材料を使っているが、調理方法としては焼く前に生地と具を混ぜないというのが最大の違い。
そば入りお好み焼きは、”モダン焼き”のようなボリュームはないので昼食には適していると思ったが、やはり完食はとてもムリで、家族で分け合うことになった。 それはともかく、そばなしの方はイマイチだったが、この”肉玉そば”かなり美味かったデス。
ちなみに、この「お好み村」では地元のブランド品である”オタフクソース”はいっさい使われていないようで、出入り口のそばにわざわざその事を書いた”ミツワソース”の看板が目に付いた。
お好み焼きのイノチともいうべきソースが異なるというのは少し不安があったが、これはこれで美味いのは変わりなかった。
しかし、どんな事情があるのかは知った事ではないし、何しろ食べてる時はそんな事をまったく忘れていた・・・(;`ー´)
“ミツワソース”も悪くはなかったが、自分としては甘ったる~い独特の風味が魅力の”オタフクソース”が断然好みと再認識した。
ちょっと気になって後日調べてみたら、広島の人達は”広島焼き”という呼称を使わないようだ。良く良く思い出してみれば、たしかにこの「お好み村」の各店舗でも”広島焼き”という文字は見かけなかった。
“広島焼き”には別の意味があるようだ。またひとつベンキョーになりました。( ´ー`)
帰り道の新大阪駅で新世界の串かつ名店「だるま」が出店しているのを発見。これまた初体験。どれくらい旨いのか・・・
しかし、注目のお味は”フツー”だった。いや、特に感銘を受けなかったので仕方ない。ソースの甘みがもう少し欲しかった・・・
「お前の味覚はかなりオカシイぞ !!」と嗤われても甘んじてお受け致します。( ´・ω・`)
コメント
コメント一覧 (4件)
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厳島やったら、大阪にあるのが同じと違うかな?
地下鉄堺筋線天神橋筋六丁目駅すぐ南です。
ttp://tabelog.com/osaka/A2701/A270103/27002277/
先日、粉もんの師匠に連れて行かれました。
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ホンマや、たぶん同じ店かな・・・たぶん行かないけど。(;`ー´)
それはさておき「粉もんの師匠」がおられるとは羨ましいね。( ´ー`)
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大阪の人が「明石焼き」というモノは、明石では「玉子焼き」と言います。
県外の方に説明するときは「明石焼き」の方が簡単でいいのですが。
広島焼きというのも同じ感覚かなと思います。
尾道で食べた「尾道焼き」は、ほぼ広島焼きでしたが、ホルモンが入っています。これも美味しいですけど。
こなもんの師匠は、ともかく粉もん好きで、ご自分で「毎日でもええ」と言ってましたが、実は「毎日がええ」だと分かりました。
餃子も好きですが、特別ラーメン贔屓では無いようです。もちろん讃岐うどんも、蕎麦も...まんべんなく「粉もん」好きです。
勝手に師匠と呼んでおります。厳しい修行とか無いので(笑)
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「広島焼き」の由来を知っただけでも広島に行った甲斐があったと、いうのは言い過ぎやけど、ひとつ賢くなったのは収穫。
そして、粉モン好きとして「毎日でもええ」という点では、負けない。
・・・と言いたいところですが、それはかなり前の事。
今は「週一でもええ」くらいに後退してます。(;`ー´)