キッチン家電は割りと耐用年数が長いので、買い替えはほとんど発生しないのだが・・・
まる7年間愛用してきたトースターを買い替える事にした。別に機能的に劣化したわけではなく、単に「新しいのが欲しかった」ため。
スーパー調理器の”ヘルシオグリエ”です。半年間ほど悩んだ結果、二週間前に意を決して購入。
素晴らしい評判を目にしてずっと気になっていたのだが、長期間待機していたのはボディカラーがイヤだったから。
この中途半端なレッドカラーによってシンプルで清潔感あふれる我がキッチンの雰囲気がぶち壊しである。売れてるのだからホワイトカラーが追加発売されるはずと待っていたが待ちきれなかった。( ;´・ω・`)
決心出来たのは、近所のケーズデンキさんが、「ウソやろ!?」というほどのベンキョー価格で背中を押してくれたから。( ´ー`)
この製品のカテゴリは”スチームオーブン”。ネットでは絶賛の嵐であるが、しかし自分で使ってみなければその真価は分からない。
水を入れます。ボトルが電源スイッチを兼ねているので他に電源スイッチはない。
水(スチーム)がなければ、フツーのトースターや電気オーブンよりも出来具合が悪くなるらしいので、このような設計になったのだろう。
それにしても、設定位置がまったく分からないこのダイヤルは一体・・・
と思っていたら、電源オンでダイヤルを回すとこうなった。めちゃ派手な演出で、タイマー状態が一目瞭然なのだった。
今回は未知の領域の製品なのでキチンと説明書を熟読し、箱出しの後で空焚きを行った。みるみるうちにスチームが強烈に噴出してきてドアの上部スリットからは蒸気がほんのりと立ちのぼり、「おぉ、一生懸命仕事してるな。」って感心。( ´ー`)
さて。儀式が終わるのを待ちかねて、惣菜コーナーで買い込んだ食材をトレイに乘せて。
・・・いや、ちょっと待てよ。「いくら何でも詰め込み過ぎやろ !!」と静止したのだが、説明書もレシピも読まなかった腕自慢の我が家のシェフはかまわず庫内に押し込んでしまった。しかも、タイマーセットは「テキトーに5分かな。」って、どうなっても知らんぞ。(。゚ω゚)
案の定、その結果は惨憺たるものになった。このちくわ天はマシな出来具合だったが、その他各具材の温度はまばらな上、”外はカリッと”になったのはほとんどなかった。ただの電子レンジと変わらんがな。( ≧Д≦)
当家のシェフは、従来のトースターやオーブンの調理方法を身体で覚えているので自信満々だったのだが、その仕上がりを見て「謳い文句と違うよねコレ !!」と責任転嫁する始末。( ;´・ω・`)
「とにかく今までの調理器具とは違うのだから最初はキチンとマニュアル通りに。」と懇願して再チャレンジとなった。
分量を適切な量に減らした第二弾をトレイに乘せ、温度調整とタイマー設定を一枚目の写真の通りにセットしてじっと待つ。
「おぉ、ホントに外はカリッと中はふんわりでイイ感じ。」と合格点が出たのでした。( ´ー`)
この反省を経て、この後しばらくはキッチリとマニュアル通りを遵守しております。
その後の使い心地や感想などについてはまた別記事にて。( ´ー`)
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