楽天モバイルはいわゆる”格安SIM”である。それを煽るようなネット情報だけでなく雑誌も書店にたくさん並んでいる。
ドコモやソフトバンク・AUという大手キャリアより圧倒的に割安なはずなのだが、ちよっと計算してみたら・・・あれれ !? (。゚ω゚)
No. | 契約内容 | ドコモ | 楽天モバイル | 楽天(3GB) |
---|---|---|---|---|
1 | かけ放題(5分間) | 1,700 | 850 | 850 |
2 | 5GBプラン | 5,000 | 2,150 | 1,600 |
3 | SPモード | 300 | 0 | 0 |
4 | 学割 | -1,000 | 0 | 0 |
5 | 小計(税抜) | 6,000 | 3,000 | 2,450 |
6 | 消費税 | 480 | 240 | 196 |
7 | 端末代金(月払い) | 4,509 | 0 | 0 |
8 | 月々サポート | -2,808 | ||
9 | 端末代金(一括) | 104,544 | 104,544 | |
10 | 総合計(税込/24ヶ月) | 196,344 | 182,304 | 168,048 |
11 | 差額 | -14,040 | -28,296 |
機種は”iPhone 7 Plus 128GB”で5分間かけ放題オプション付きの24ヶ月間の総コスト。
前提条件の”24ヶ月間”というのは、いわゆる”2年しばり”。ドコモではそうゆう契約しか出来ないようになっているため。
同条件で比較すると、何と 14,000円ほどしか安くならないのだった。ドコモ、かなり努力してるようだ。(。゚ω゚)
※もし3GBで良しとすればその差は 28,296円になる(ドコモに 3GBプランはないのが大手キャリアのいやらしいところ)
実質値引きである”月々サポート”の他、”学割”が効いている。もし学生でなければここで更に24,000円の差が開く事になるのだが。
ドコモなら初期コストの端末代金10万円ほどが不要な分、差額を金利手数料とみれば有利といえば有利かもしれない。
しかし、24ヶ月経過後はドコモ6,000円に対し、楽天モバイルは3,000円(いずれも税抜き額)とやはり圧倒的な差が発生するので、さっさと解約して楽天モバイル(とは限らないが)に変更してしまえば良いのだ。
・・・と、今頃分かったってもう遅いけど。
1ヶ月強経過観察の結果、愚息の使用状況ではたぶん 3GBで済みそうなので後悔はない。( ´ー`)
それにしても、2年間で20万円近い出費となるのだ。
あらためてスマホとは何と高額なおもちゃなのだとため息が出るではないか。”iPhone”にこだわらねばもっと安くはなるが。
それでも、ウチは一人で済むのだが、これが二人とか三人になると・・・考えたくもない( ≧Д≦)
コメント