本日は徒歩で、近鉄奈良駅から春日大社までテクテク歩きの途中で行列店発見。
外国人向けのガイドブックに定番店として載っているらしく、休日はいつも大行列が出来ているのが釜飯屋の「志津香 」。
釜飯食うのに 1時間以上もの行列待ちなど自分には考えられないので、毎回横目でちら見しつつスルー。( ´ー`)
東大寺はちょっと一服して、本日は春日大社に出撃した。目的は年に一度のイベントである”鹿の角きり”。
「うげっ。こんなに人気のイベントだったとは・・・!?」こちらも 1時間待ちは覚悟しなければならない大行列だった。
そのままUターンしようかとも思ったのだが、念のため警備スタッフのおっちゃんに聞いてみたら、「第一回目はこんな調子だが、いつもは三回目くらいから空いてくる。」との情報を得て、時間つぶしの後で出直す事にした。
ちょっと奈良公園に足を延ばして、”浮見堂”でも撮ってみるかとひまつぶし。
たしかに三回目の少し前に戻ってみると行列はほとんどなくなっていたのだが、入場してみるとこの通り。細切れに入場制限しているようだ。14時の開始前には立ち見もあふれる満席となったが早めに入場したので良い席をゲット出来た。( ´ー`)
観客は総入れ替え制で、13時から30分毎の開催なので三回目は14時。シカは一回につき 3頭ごとの出演である。
入場したスターたちは、何も知らず元気良く場内を駆け回っている。いや、分かっててイラついてるのかも・・・(;`ー´)
捕獲隊の”勢子(せこ)”さんたちも入場。
実は、角きりそのものよりも”勢子”さんとシカたちの追っかけっこの方がずっと楽しめた。※ここからは一部を除いて拡大画像付き
実際、角きり自体は 1頭につき 5分程度なので、追っかけっこで間を持たせていると思われる。(;`ー´)
とはいえ、鹿の角は立派な凶器。危険を伴う真剣勝負である事に変わりはない。
おそらく本気でやれば一発で決まるのだろうが、2回失敗して 3回めに成功というパターンになっていた。( ´ー`)
かなり細長い場内なので、観客の視界を配慮してか一頭づつ三箇所に分けて順番に儀式が執り行われた。
抵抗むなしく、逮捕されて連行。この時はちょっとシカに同情してしまう・・・
今回は何枚かトリミングしているが、これは強力望遠レンズの威力でノントリミング。( ´ー`)
使っていたのはフツーのカネノコのようだが、場内アナウンスではかなり高級なノコギリであると連呼していた。
ようやく三頭の六本分が完了。ちなみに、奥に見える紅白の幕は、処置中に他のシカに現場が見えないようにするためだった。
必死で逃げ回っていたシカさんだが、角きりが終わると何だかせいせいしたという感じで退場して行った。( ´ー`)
天候も気候も良いし、思ったより楽しめました。また観たいとは思わんが。( ´ー`)
コメント