プジョーの”METRO”。かなり前に日本市場から撤退していたようだが、また復活してる ? のかどうかは知らない。
実に購入後20年近くになる愛車だが、長年所有しているからそう呼んでいるだけで、特にお気に入りだったわけではない。
選択した理由は、店内の展示車で抜群にカッコ良かったから。値段もものすごく高かったが。( ´ー`)
自転車に対して特に関心があったわけではなく、ちょっとリッチだった頃なので10万円近くのプライスにもめげずゲットしたのだった。
とはいうものの、今でもカッコ良いとは感じているので選択は間違いではなかった。
しかし、ついに自転車ホビーに目覚めてしまい、前回少し触れたように別れの時が近づいている。(*´・ω・)
スポーツタイプとはいえ、しょせんはシティサイクルとして造られたものであり、今の自分のニーズには決定的に役不足なのだ。
自転車のステップアップには”クロスバイク”と”ロードバイク”という選択肢があるのだが、現在と近い将来の自分は自転車に何を求めているのかという根源的な問いかけを繰りかえし、結論は”クロスバイク”と出た。※”MTB(マウンテンバイク)”は用途が違うのでここではパス
そんなわけで、ここ1週間ほどいろいろと物色しているうちに、何と近場に「ジャイアントストア奈良」がある事を知ってしまった。
しかも、二年前にオープンしたばかりのピカピカのショップ。もうこれは運命というしかないのか・・・
だいぶ前に記事ネタにしていた高級洋菓子店の「ゲベック」さんのすぐ近く。今の自転車で自宅から40分くらいかな・・・
さすが直営ショップのスタッフの対応はとても良く、アドバイスを受けつつ候補車に試乗させてもらった。
試乗したのは、スポーツバイク入門用の直球ど真ん中の”ESCAPE R3″。とりあえずは「長いものには巻かれろ」と考えての選択。
しょせん自分は現時点で完全な初心者。多少の値引きなどより信頼出来そうなショップというのが何よりの選択理由なのだ。
そして、100mと進まないうちに愛車との歴然とした差を体感した。初めての”ビーエム体験”で感じたように何の説明も不要だった。
ネット上でさんざん情報収集はしていたので”驚異的”ではないが、しかし十二分に”感動的な”シティサイクルとの性能差だった。
走行性能は”METRO”よりすべてが数段上。時間をかけてこのショップの近辺をみっちり乗り回してみたが、ここの住宅地周辺の急坂なんてまったく気にならないほどラクチン。乗り心地も別次元。危惧していたとおり、もう”METRO”で走る気が失せてしまった。(*´・ω・)
ショップにはまだ2018年モデルが展示されていて、カラーは地味になった2019年モデルより断然魅力的。
中でもこの深みのあるブルーが素晴らしい。買うならこれやな。直営店の強みか、どれを選んでも納期1週間との事。( ゚∀゚)
しかも、お値段ジャスト50,000円(税込み54,000円)。アクセサリーの事を考えてもクルマより圧倒的に安価。予算的にも、もちろんぜんぜんオッケーである。もう他の機種は考えないようにしよう・・・いや、そうはいってもやはり選択肢が多いに越したことはない。
他にも気になるメーカーや機種があるし、焦らないようじっくりと検討しようと改めて心がけるのだった。( ´ー`)
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