“シュギョー”の背景

単なる”サイクリング”でもなく”エクササイズ”でも”トレーニング”でもない、”シュギョー”と称している理由について。( ´ー`)
2018-08-20_サイクルマップ0820-2
坂道測定に役に立つ”ルートラボ“での測定結果。右下に小さな文字で測定データが表示されている。421mの距離で標高差36mか・・・
本日はシュギョーの日ではないのだが、気温30度程度の快適気候(?)でもあったので思うところがありプチ特訓とした。
日頃”地獄坂”と称している区間の一部である、自宅直前まで続く最も厳しい登り坂をノンストップで三度走破出来るかトライしてみた。
ここだけの走行なので、もちろんスタート時のスタミナは100%。ギヤは8速のうちのあえて5速固定。※平坦路でのクルージングは7速
結果、3分程度の休憩を入れて三度トライしていずれも成功したので本日はこれまでとした。やはりスタミナさえあれば今の自分の脚力でもそれほど苦になる坂ではないと確認出来たので。とはいえ四度目はノンストップの自信が怪しいので今回は止めた。( ´ー`)
これまでも何度もサイクリングの最後にノンストップ走破はしているのだが、ちょっとでもラクしようと細道を迂回したりしていて、このメイン道路での走行 & 連続トライは初めてなのである。
2018-08-20_サイクルマップ0820-3
こんな感じの坂なのだが、区間距離421mで平均斜度が8.5%。写真では一見同じ斜度が続くようにみえる。しかし、実際には終わりに近づくほど苦しくなる。サイクルコンピューターによれば、スタート後の前半部が約6%で 後半部が9% となる。
毎回ゴール直前の最後の最後にこれが来るので、帰り着いたらいつもヘロヘロ状態になってしまうのだ。( ≧Д≦)
振り返れば、この地で生活するようになって10年近く経つが、大人が自転車に乗っている姿を目にした事がないのも当然か・・・
2018-08-20_サイクルマップ0820
“地獄坂”の全容。2500mほどの区間で平均斜度3.9%。ここも、スタートから300mほどの地点で10%の急坂があるのがこたえる。
北側のルートであっても、状況はほぼ変わらない。東西方面は現時点で挑戦する気もしない正真正銘の”激坂”である。(´д`)
史上最悪の殺人的猛暑の気候の中でしかも日中に重たいシティサイクルで一ヶ月間以上も良く頑張れたものだと、あらためて感心している。
要するに、どこへ出かけるにしても最後にはこのキビシイ環境が待ち構えているので”シュギョー”にならざるを得ないのだ。
丘の上の快適な新興住宅地の代償とはいえ、これさえなければ毎日でも快適エクササイズのサイクリングを楽しめるのだが・・・
短期間での大幅減量成功はこの努力の成果ともいえるが、余裕で駆け抜けられるようになるのはいつの日かな・・・( ;´・ω・`)

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