ロードバイカーには軟弱者と嘲笑されるかもしれないが、12月から3月まではシーズンオフと決めている。
初期目標であった体重大幅減を達成しほぼ維持出来ている事もあるが、オフの最大の理由はもちろん「寒いから」(;`ー´)
しかし。このところ天候が安定していて、更にここ数日間は日中最高気温が10度を超える日が続き、久々にヤル気が湧いて来た。
そして、絶好の好天が期待出来そうなある日ついに掟を破って出かける事にしたのだった。
今回の写真は出発前ではなく、意気揚々と帰還して来た様子。実に余裕たっぷりである。( ゚∀゚)
ただし好天とは言ってもそこはやはり冬。朝方の出発時は3~5度という気温なので防寒対策は欠かせない。という事で・・・
まだ一生懸命修行中だった夏の間に買っていた、防寒ウェアを引張り出して着込んでみるとみるみるヤル気がみなぎってくる。( ´ー`)
実は、このスーツが初の自転車専用ファッションなのだ。さすがに手持ちのスポーツウェアでは役不足なのでアマゾンで調達していた。
全身黒ずくめなど趣味ではないのだが、安価で評価の高いものを選択するとカラーの選択肢が他に見つからなかったのだ。それはともかくとして、さすがはサイクリング専用品。シェイプアップした身体にジャストフィットで気分もシャキッとする。
防寒性能はもちろんだが、冷気を入れないし、多少入っても風でバタつかないという点で身体にフィットするというのは重要である。
そして何といってもサイクリング用品の証である、サドル部クッションの快適性と背中のポケットの便利さを実感した。サイクルライダーなら所有していて当たり前の装備だが想像以上に快適だと今更ながら再認識した。特に背中、というより背後の腰部分のポケットがサイコー。
ロードバイクよりはマイルドとはいえ常に前傾姿勢なのだから、腹部に何もない状態は理想的。
スーツの他は、手持ちのスキー用グローブやネックウォーマー等で完全武装。中でもスキーグローブは手の保温には最強である事も実感した。ブレーキや変速レバーの操作にもまったく支障は感じない。ロングツーリングではどうなるか分からんが。( ´ー`)
そして、何よりも驚いたのが、3ヶ月ぶりというのに走り出してみるとやたらとペダルが軽く感じる事。なまっているどころか、脚力が進化したようにさえ感じるほど。その状態は最後まで変わらず、”地獄の上り坂”と呼んでいた自宅付近の坂道もほとんど苦にならなかった。
軽く2時間ほど流しただけだが、とても気分の良い朝になりました。これからもガンガン行くぞ ! とまでは言えないが。(´∀`)
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