訳あって一定期間種々多数の液晶モニタを所蔵する事になり、自室はちょっとした「モニタ天国状態」( ´ー`)
4~5年前くらいの製品ばかりで高級品もないのだが、自宅で多数のモニタをとっかえひっかえ試せるチャンスなど滅多にない。
メーカーは安価で高品質の”LG”と”Acer”製品がほとんど。あまり関心がなかったが、今回の体験で根強い人気の理由が納得できた。
一番気に入ったのが機種そのものというよりも、27インチサイズ。これまでは写真右側の24インチサイズの”DELL U2413″で満足していたのだが、27インチを初体験してからは文字通り見る目が変わってしまった。( ゚д゚ )
この写真ではあまりサイズ感の差異がうまく表現出来ていないのだが、視聴距離50cm程度だと、27インチでは画面の端から端まで見るのに視線移動だけでは足りないほどの広々感がある。
今回の体験機種はすべてが”フルHD”仕様であり、解像度はほぼ変わらないが画面の粗さなどまったく感じられず、各部のフォントが一回り近く大きくなり、老眼が進みつつある身にとっては大変目に優しくて見やすいという事実を実感した。
もうメガネが不要なくらいに。( ´ー`)
現用の24インチモニタとフルHD解像度の15インチモニタのノートパソコンと並べるとさすがにその巨大さが良く認識出来るのだが、これが27インチでは更に一回りサイズアップとなる。
「ほ、欲しい ! 」と思わずつぶやいていまう。今まで24インチで何の不足も感じていなかったというのに・・・(;`ー´)
ただし、どうせ27インチにするならばやはり”フルHD(FHD)”より一ランク上の解像度”QHD(2560×1440dot)”にすべきか。
アスペクト(縦横)比 16対9 というのが気に入らないが、現在の1200ドットからかなり増加するので問題ないだろう。
さて、そうなると。今度はパソコン側の性能を確保しなければならない。前回も”WUXGA(1920✕1200)”問題で苦労したので同じ苦労はまっぴらである。安物のグラボ性能を調べてみたら、対応範囲に入っている事が分かった。
後はケーブルである。”DVI ダブルリンク”用ケーブルが必須のようだ。これがまた高いんだよなぁ・・・( ;´・ω・`)
まぁまだ少し先の事だし、アマゾンや楽天で安いのを探せば良いだろう。
ところでモニタ在庫の中には何台かテレビ機能付きの製品もあり、その画質に感心した。専用テレビとまったく画質に遜色がないのだ。
※ただし、PC出力の画面はフォントの輪郭が甘くなるなどイマイチなのが玉にキズ
小型テレビの低価格により、この種の製品はほとんどんなくなってしまったが、あればあったでやはり便利ではある。
自分は本来用もないのにテレビを点けるという性格ではないのだが、このように狭い室内で間近にそれが存在すると、ついついリモコンで意味もなくスイッチオンしてだらだらと「ながら見」をしてしまうのである。やはりテレビの誘惑はおそろしいと再認識。(;`ー´)
ところで、アンテナ線との接続には”分波器”というパーツが必要なのだが、こんなのを買うのは十数年ぶり。
既に自宅には在庫がないので、ホームセンターに出かけてみたら、何と”4K対応”と銘打つ 4~5千円以上もする製品ばかり。( ; ゜Д゜)
アホらしいので通販を探すと、楽天で送料込み670円というリーズナブルな価格で”4K8K対応”までうたう立派そうな製品を見つけた。
オーダーの翌々日には到着し、当然ながら何の問題もなく機能してくれている。高額な製品にだまされないようご注意。( ´ー`)
※ブログ移転に伴い下記の問題は解消したので取り消しました。
ところで、以前からブログ愛読者より「本文の文字が小さくて読み辛い」との指摘があり、今回の記事を契機に少し大きくしてみた。
やってみたら、たしかにかなり読みやすくなりました。特にクレームがなければ今後はこのサイズで行きます。( ´ー`)
※文章レイアウトに大きな影響があるので過去の記事については現時点では変更しません
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