今年は誰でも知ってる、オリンピック・イヤーであります・・・それがどうしたって ? 単なる前置きです。 ( ´ー`)
さて、今回のお題は「ワールドマスターズゲームズ」。来年5月に華々しく開催されます。
「何やそれ ?」と、おそらくほとんどの日本人は知らないでしょう。もちろん自分もごく最近まで知りませんでしたよ。
“概ね30歳以上であれば誰もが参加できる国際的スポーツ祭典”であり、約40年の歴史があるらしい。
これだけではオリンピックと何が違うのか分かりにくいですが、キャッチコピーの中にキーワードがふたつ。
“概ね30歳以上”と”誰もが参加”です。その他列挙すると・・・
- スポーツ振興(と地域振興)が最大目的である
- 種目は概ねオリンピックに準じていて、上位入賞すればメダルも授与される
- 一般市民はもちろん、元オリンピックメダリストやスポーツ選手も参加出来る
- 種目毎の順位付けとメダル授与はあるが究極のアスリートが競い合う場ではない
- 国家プロジェクトではなく、単一の県や市単位の自治体が主催者である※政府による支援はあるらしい
- そのため圧倒的に実行予算が少なく、参加者の経費はすべてが自己負担であり、参加料を徴収される
- 開催されるのはオリンピック・イヤーの翌年と決まっている(今回は2021年5月14日から5月31日)
ぶっちゃけていうと、「国際規模の大人の運動会」。
ふだんスポーツに縁がなかったり運動不足の人であっても「楽しめれば良い」と気軽に参加出来るイベントであります。
とっくにオリンピックが失ってしまった、美しい精神である正真正銘の「参加することに意義がある」大会です。
ま、ヘタな説明よりも動画を観て下さい。
今回の正式祭典名は「ワールドマスターズゲームズ2021関西」。あれ ? 大阪や兵庫県ではないのか !?
・・・というわけで、一自治体ではなく関西地方全域の都道府県が一体となって主催するという、初の試みです。
もちろん、自転車競技もあるので、高齢ライダーさんもふるって参加して下さい。スピードに関心がない自分は出ませんが。( ´ー`)
2月以降は宣伝広報活動を本格的に始める予定なので、これから目にする機会もあると思います。
来年2月まで募集してるようなので慌てる必要はありません。
今回はとりあえずこんなとこで。
コメント