2020年のお買い物 – 真空管アンプ

何と、ダメ元で応募した高倍率の抽選に当選 してしまった。というわけで・・・
ついに登場。NFJ社入魂の純A級真空管プリメインアンプ

FX-AUDIO- TUBE-P01J[チューニングモデル]

何が入魂なのかというと、一台一台のペア真空管を時間をかけて選定調整されているから。ボツにする真空管も少なくないようだ。
何と、12月以降の出荷品では通常モデルではなくこの[チューニングモデル]のみの生産となっている。
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写真はカラーバリエーションで二台並んだところ。購入したのは写真左側のブラック版。ちょびっと本格派である。( ´ー`)
にやけたカオでご紹介・・・といきたいところだが、現物が手元にない ので写真はメーカーより借用した。
「タイトルと違うではないか !?」と笑われそうだが、高倍率の抽選をなぜか突破して予約購入したので、その幸運を記念して本年最後のリストにムリヤリ入れたのだった。決済が遅かったので納品は2月頃になるらしい。忘れた頃に届きそうである。(;`ー´)
NFJ社の製品は小さなメーカーのうえに多品種少量生産のため、人気商品となると数十倍の倍率になる事もあるらしい。
この”TUBE -P01J”も月産100台程度らしいが想定を大きく上回る相当な数の予約があったもよう。初回生産120台の予約が 5分で終了して、その後は受付停止となったとメーカーブログに載っている。その後も受付直後に予約停止の後に抽選と・・・
何百万円というプレミアム製品でもあるまいし、人気が見込めるのに何でそんなに少量生産しかしない(出来ない)のかいうと、どうもたった一人の技術者が真空管の選定と品質調整を担当しているためのようだ。
気になる商品が入手しづらいものであると、価格以上の価値を感じてしまうのも庶民のおろかさと開き直って待ち時間を楽しもう。
そうはいっても、お値段 31,800 円のうえ、謎の1500円クーポンまで使えて、30,300円(税込)で購入出来てしまった。
前回とは異なり、ACアダプタも付属してくるし送料も無料で追加料金ナシ。
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目的はMcIntoshの30年もののプリメインアンプMA6450との入替え

こんな短期間に同じような製品を買ったのは、一生モノのはずのお値段100倍のこのお宝製品↑との入替えを真剣に検討しているため。
マッキントッシュ製品のデザイン上の最大のチャームポイントである”ブルーアイズメーター”は見飽きる事がないが、さすがに経年のためわずかずつではあるが照度が低下して来ているのも心変わりに微妙に影響している。
もちろん交換は出来るのだが、ひょっとして視覚的満足度で真空管の灯りはひょっとしたらそれに匹敵するかもとの期待もある。
時代の流れで、そろそろ真剣に”断捨離”を検討と思い始めてはや数年以上経つが、ほとんど進んでいない。
このアンプは、クルマと大型テレビを別にすれば自分の趣味嗜好に関する所有品の中でも最大のお荷物ではある。
断捨離なんていったって自分の部屋がゴミ屋敷になってるわけではないし、単にムードに流されかけていただけに過ぎないが。
しかし、この製品も伝統的に重厚長大が当たり前の分野なので、やたらと重たい上に正面からは分からないがとにかく50cmも奥行きがあるので、ちょっと動かすのも一苦労。用途的にこいつを動かすなんて掃除のために 1年に一回あるかないかないとはいえ、実害はないのだが何となく微妙にイメージが悪化して来ているのも間違いない。本当に処分する勇気はおそらくないだろうけど。(;`ー´)
ちなみにこのメーカーの製品としては最小最軽量に属するので、つくづく旧来の価値観のオーディオ製品って面倒くさいもんだ。
前回の”TUBE-00J”はデスクトップ用の愛機として活用している。数ヶ月前から本件の”TUBE-P01J”に目をつけていたのだが、まったく知らないメーカーだし、桁を間違えてるやろ(?)という価格のため逆に不安があり品質確認のため買ってみたのだが大正解だった。
今回も駄耳の自分としてはおそらく(音の傾向でなく)音質の差が分からないだろうが、万が一”TUBE -P01J”のサウンドが期待外れだったとしても、さっさと見切りをつければヤフオク等で処分可能だから痛くも痒くもないはず。
故障でもないのに所有する家電製品の中で最大のお宝の処分を検討する気になった経緯についてはまた後日・・・

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