大型テレビをDIYで窓掛けにする
古い写真の使い回しで恐縮ですが、案外と施工前の周辺全体を撮ったものがなかったもので・・・😌
大きな決意をしてついに買った60インチの大型テレビ。手前の白いのは32インチの前機種。
そして、過去記事を調べてみたら、何とそれからあっという間に丸5年間も経っていた事が分かった。正に光陰矢の如し。( ≧Д≦)
その後若干位置は変わったが、背後にみえる南側の窓をほぼ半分以上塞いでしまう状態が続いていた。
本当は最初から壁掛けにしたかったのだが、室内配置の関係上この方向の壁面以外への設置がムリなため断念したのだった。
どうせ窓がほとんどふさがっているのだからと窓掛け方式も検討したが、かなりの補強工事が必要なためこれも諦めていた。
救世主は「ラブリコ」
しかし、ある日運命の出会いが・・・
“ラブリコ 2×4アジャスター“。ホームセンターのDIY部品売り場でひと目見てピンときた。これや、こんなのが欲しかったのだ !!
1個あたりの耐荷重が20kgとなっていて、大画面の割にはスタンドを外せば30kg弱しかないテレビには十分な強度。
施工前。
アマゾンで見つけた激安の壁掛け用ブラケットと”2×4″柱材を組み合わせ、設置後の上下関係を慎重に採寸して固定。
本体にもアタッチメント金具を取り付ける。先端のフック部分をブラケットに引っ掛ける仕組み。
取り付け用のネジ類は豊富に付属しているので安心。万が一適合しなくても、ホームセンターに走れば済む。( ´ー`)
楽天市場で”2×4″柱材を購入すると希望の長さにカットして送ってくれるので正真正銘の手間いらず。ラブリコと組み合わせれば何の工具も使わずに頑丈に固定できてしまう。念の為に全体重をかけてぶら下がってみてもビクともしなかった。すごい。😲
「ツーバイフォー材なんてホームセンターで買えるのに、わざわざ楽天なんてアホか !?」との指摘は覚悟しているが、今回の工事はいかに低コストで省力化(手抜き)が出来るかもテーマである。よって、今回使用した材料と同じダークブラウン色仕上げのものだって入手出来るにもかかわらず楽天市場で注文したのは”ポイント”ですよ。
とにかく「ポイントはそこ。」この時は無駄にポイントが余っていた時期だったので迷わず活用したのでした。
とはいえ、長期間使用するものだからロックナットが緩んでくる可能性もないではない。念には念を入れて、窓枠の目部に固定出来るようにあらかじめ開けておいたネジ穴に木ネジで固定した。これで少なくとも前面に倒れてくる事はないはず。
激安なのに、水準器まで付録として付いていた。この製品は素晴らしい。加工精度や仕上げにもまったく問題は感じられない。
タダ同然の材料費で実現してしまった。10倍以上の価格のメーカー純正品で業者に依頼すると軽く 5万円オーバーになるだろう。
材料費6000円で窓掛けテレビに
完成。ラック上に置いていた時はかなり出っ張っていたのが、壁面から12cm程度に収まってくれた。大成功。
さすがに本体をブラケットに引っ掛ける時だけは、アシスタントと二人で行ったがそれ以外は余裕の単独作業。
かかったコストは、合計で6,000円程度。しかも材料が揃った後の施工時間も慎重に作業しても 2時間程度で済んだ。
背後がやたらに明るいのは撮影のためブラインドを全開にしていたから。もちろん通常は閉じているので日射も遮断出来る。
「窓が死んでしまってるな」と笑われそうだが、元々”黒板”を置いた時点で半分以上ふさがっていたし、そもそもここはAVルームなのだから、こんなデカイ窓は不要だったのだ。素人設計を後悔しまくってたくらいなので問題なし。
カーテンとケーブル処理は後でゆっくり考えよう。いや、見慣れて来ていたので本日まで何もしてませんが。( ´ー`)
コメント