ネット回線の怪現象- 死に体から劇的復活

ブログ記事では取り上げなかったが、ここ一ヶ月ほど前くらいから時々だが謎のネット回線激遅状態に悩まされていた。
ルーターの最も近くに有線LANで配置してある、このパソコンでさえも同じ状況であり記事を書く気もしないほど・・・😒
時刻も曜日も無関係でランダムに死ぬほど遅くなる事態が頻発し、いちいち書かないが考えられる対処はすべて行って来た。
自宅は NTTフレッツ光の”隼”と称するギガピット回線で、100bpsのフレッツ回線から変更して2年ほどになる。当初は回線測定ツールで常時300～400Mbpsを記録していて「さ～すが、ギガ回線は違うわ 😃」と悦に入っていた。
とはいえ体感上は特に不満はなかったのが更に高速化しただけ。その後は実感する機会はほぼなく、回線測定もしていなかった。
しかし、ここ 1週間ほどで激遅状態が更に速度も頻度も悪化し「死ぬほど遅い」状態となった。ユーチューブ試聴も寸断が発生し自分のブログの写真表示さえも一部表示からたらたらと数秒かけて表示されるなど、「ADSLかい!!」と我慢の限界を超えた。
もちろん光終端機器やルーターやHUBからLAN配線の端末処理など総チェックしたが異常は見当たらない。
問い合わせしようにも連休中だし、NTTやプロパイダの障害情報も出ていないしお手上げに近くなっていた。
そして、今日も夕方から状況が悪化し、18時前に測定ツールで計測してみたら 0.62Mbps というあり得ない数値に目が点になった。再測定してもやはり 1.48Mbps にしかならない。「1メガ切なんて、ムカシのADSLより遅いって一体・・・😓」
夕刻の遅くなりがちの時間帯とはいえ、調査をいったん中断して夕食にと腰を上げたが、そこでひとつ気が付いた。
まだやってない対応処理があったのだ。ルーター再起動 。再起動機器リストから外していたルーターは”YAMAHA RTX-810″。少し古いとはいえギガビット対応で高性能と安定性を両立した定評ある機器。

思い起こせば最初の設置後に一度も再起動していなかった。ルーターの存在など完全に忘れさせられる程の信頼性である。
でも、やってない対策はこれだけだしダメ元で再起動後に測定したらやはり 3.62Mbps にしかならなかった。
アップロードはそこそこの結果が出ているし、結局心が凹んだまま夕食後にユーチューブを見ているうちに、何だか反応が良くなってる気がして、「もしかして・・・」と測定してみたら何と 169.86Mbps に改善していた !!
その後インターバルをおいての測定の度に結果が良くなっている。今は最も条件の悪くなっていく 21時台後半であるにもかかわらず、眼を見張る改善となったのだから、ルーター再起動の効果という事になる。いやそうゆう事にする。今夜はもう考えたくない。
この記事をアップロードする直前の値は 276.83Mbps。※接続サーバーは自動設定で”相模原”から”東京”に変わっている
とりあえず今夜はもう安心であるとして測定しない。というより睡眠の時刻なので。( ´ー｀)
ではまた明日以降の報告は次号にて。( ´ー｀)