「神ヘッドフォン」Amiron Wireless JP 復活 !

ようやく”アミロン”が帰って来てくれた。ちょっとカッコよくなって。
これでゴルフのパンクから始まった不運の連鎖も一段落、最後に発生した「ヘッドフォンの死」という悲劇も完結となった。
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仕様上の充電時間は2時間になっているが、今回もやはりゼロからのフル充電できっちり4時間かかりました。😔
黄金連休をはさんだため返品交換を長く待たされていたが、ほぼ一ヶ月ぶりでようやく代替品が届いた。メタリックなリングが上質で渋い雰囲気を醸し出す”Amiron Wireless JP COPPER(カッパー)”である。※加飾部分以外の違いはない
装着したら見えなくなるとはいえ、その前後で目に入る位置に控えめに輝く銅色のアクセントが加飾されて無愛想な外観にかなりメリハリが生まれ1ランク上の製品に見える。以外に上品だしかっこいいぞ、気に入った。( ´ー`)
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当然ながらBluetooth接続もバッチリ安定している。恐る恐るの3日間みっちり試聴で問題ないので安心だろう。壁一枚隔てると信号寸断が発生するのは相変わらずだが、見通し距離10m となってるし文句をいえる筋合いではない。
何しろ所有するヘッドフォンの中で最大の400gという重量だし、長時間装着したままであちこちうろつく機会もないので問題なし。
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コーデックはめでたく”APTX-HD”になったが、前回の”SBC”との音質差はほとんど感じない。やはり駄耳やな。😅
ただ、気がつくと元々の”APTX-LL”に変わっている事もあった。ソース次第なのだろうという事で気にしない。
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短い間だったとはいえ、接続ケーブルから解放されて快適環境を取り戻せた。これで家族に遠慮なく大音響を楽しめるぞ。😂
さて。”Amiron Wireless JP”のサウンドについて単純に「サイコー」だけでなく何か書かねばならないとは認識しているのだが、一介のシロートにオーディオ機器の生み出す音質を論理的文学的に表現するなど不可能なのでご了承下さい。
とはいえ、本当にそれだけで済ますと能がなさすぎるのでひとつだけ書いとくか。ムカシムカシ超高品質ヘッドフォン開発の伝説的なメーカー”STAX”が考案した“イヤースピーカー”という名文句があった。知らないだけかもしらんが、あまり他のメーカーが使わないこのキャッチコピーは良く覚えてるし、そのメーカーの中級品を長年にわたり所有していたので身を持って体験していた。
通常のスピーカーとヘッドフォンやイヤフォン間の決定的な条件差である「音が空気中を伝わって来るか耳元で鳴ってるか」の違い。
少なくとも自分としては両者を同一線上で比較するなど無意味。スピーカーはスピーカーでヘッドフォンはヘッドフォンでしかない。
そして、STAX以来のヘッドフォンなのに音楽の空気感を表現してくれる”アミロン”がサイコーなのはその一点。しかもワイヤレス !
ケーブルがうっとおしくてほとんど使わなくなっていたSTAX製品を手放せたのは”アミロン”に出会ったためである。
ヘッドフォンである事を忘れてしまうほどの”空気感”がとにかく素晴らしい。「ホントにサイコーです」( ´ー`)
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・・・手放しの称賛だけでなくて弱点も一応書いとくべきかな。ズシン ! ドン ! というダイナミックな重低音の快感はありません。
自分としては所有スピーカーもその点は同じなので不満なんてないけど、ヘッドフォンに重低音の期待をする人には向いてません。
とにかく見てよし、触ってよし、もちろんサウンドも文句なしの高品質でいう事なしなのだが、唯一の欠点もある。
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電源兼通信設定兼状態表示ボタンがツライチで押しにくい事この上ない。デザインしたやつはこの製品を使ってないとしか思えないタコ仕上げである。基本的に一日に2回しか操作しないとはいえ、これだけが残念。慣れるしかないがね。😔
サイコーのヘッドフォンで挑む”耳年齢”測定結果についてはまた次号に続く・・・( ´ー`)
【蛇足】
「STAX製品と比べるなんていくらなんでも駄耳過ぎ」と怒る人がいたら先に謝っときます。Sorry !
それと、最新の音場再現機能満載のヘッドフォンもあるようだけど、自分としてはこれが終着点です。( ´ー`)

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