最高記録達成で京都にリーチ
「渡月橋」まで30kmを切る地点に到達した。ついにここまで来れたのか・・・
本格的に自転車シュギョーを始めた目的は減量と体力強化だったが、最終目標は100km/日と京都行きだった。モチベが低下した時期もあり中々トライさえも出来ていなかったのだが、5月からぼちぼちと再開し、少しずつ距離を伸ばしてようやく目標達成に近づいたのである。
これまでの最高記録は2018年10月の明日香村往復の82.48kmで、100km目前のはずだったがその後どうしてもこれを超えられなかった。
そして今回、クロスバイク3年目でついに
距離90km/日・平均速度20km超えを達成
できた記念日となった。
ロングライドに備え、ESCAPE R3のメンテナンス
先週ジャイアントストアでみっちり整備してもらった時にチェーンとリアギアセットの交換が必要との事で交換依頼した。3年目だし、躊躇なく作業依頼した。パーツと工賃で7,704円也。
このストアでは年1回の点検整備が永年無料という素晴らしいサービスがあり、今回で3回目となるが実に3回目で初の費用発生である。消耗パーツとはいえたまには収益に貢献しないとね。😊
乗り心地重視でタイヤ空気圧を5%少なめにして快適ライド
2021年6月8日朝9時。
最低限の始業点検としてタイヤ空気圧を調整。経験上、指定空気圧より少し減らしてやると乗り心地が一段と快適になる。もちろんやり過ぎが良くないのは当たり前ですが。😊
前夜は早めに就寝してロングライドに備えたのは当然。
体調万全で出かけて絶好調
朝7時に起床して日課の筋トレと軽く朝食を済ませていよいよ出発。週2回程度のトレーニングを再開している成果のどれだけ走行してもペダルは軽くお尻の傷みもまったく感じない。
前回まではフロント2速固定で通してきたのだが、あまりに快調なので、距離を伸ばすためフロント1速固定にしてみたら案外と余分な負荷を感じず、巡航速度26-30km/hを維持出来た。
曇天で湿度も高めだったが直射日光が少なく快適なライドとなり、気分もすこぶる高揚。
自転車を始めた時の最大の目標が100km/日と京都市内日帰りでありいよいよ達成の日が近くなって来たと意気軒昂で、最近ヘタリが早くなっていたサイクルコンピューター Garmin Edge130のバッテリーも今日は減りが遅い。😊
京奈和自転車道は過去に何度もトライしたルートなのでさすがに今回はムダな走行がほぼなく、冒頭の写真のように出発からは小休止を含まない実走行2時間ちょっとで47kmの目標地点に到達してしまった。「ようやくここまで来れた。あと30kmか・・・」
まだ昼前だし体力も余裕十分のためこのまま最終目標の「嵐山」まで・・・も頭にうかんだがとにかく目標のめどがついたので余力を残してUターンした。決行しなかったのは、ここ数回の中距離ライドで帰路に謎の体調不良に悩まされている体験があるため。
京奈和自転車道の木津川自転車道にはこんなに分かりやすいマーキングがされている場所がある。
しかし、こんなのは残念ながら一箇所のみ。ルートに慣れないうちは常に前方路面を注意していないと見逃してしまうようなマーキングばかりなのだ。
サイクリングで「頭が重い」という事
最高距離記録達成が確実な事もあり余力を残して戻る事にしたのは大正解だった。やはり今回も60km前くらいから体調悪化が発生し帰路はペースガタ落ちとなり、速度は一気に10km/h台に低下する上に5分に一度は停車して休息しないと体力が続かない状況に陥ってしまった。
ただし「体調悪化」とは脚力の事ではない。ポタリング開始当初と今ではかなり筋力強化が進んでいて、この程度の距離だとまだまだ余裕がある。「頭が重い」のである。
時間が立つにつれて鈍痛にさえなる。精神的にも非常に良くない。「突然脳溢血でも発症したら・・・」などという怖さがある。
とはいえ実際には問題ない事は分かっている。この怪現象はここ一ヶ月前くらいから発生しており、信頼できるかかりつけ医に診てもらったところ、「頭には何も問題はないし病気ではないが首がすごく凝ってるぞ。」と診断され腑に落ちた。たしかにヘルメットを外して10分くらい休憩していると明らかに症状が改善するのだ。クリニックで20分ほどの待ち時間の間にほとんど回復状態になっていたので別の意味で首を傾げていたのだった。😌
生死に関わる事故体験以降は必ずヘルメット着用するようになった。とにかくヘルメットは嫌いなのだが安全には代えられない。
そのためポタリングが面倒くさくなり、50km以上のライドをしなくなっていたのだ。調べてみたらズバリこの悩みに対する回答が見つかった。
「1年程度で慣れてくる」という回答もあり。一定走行距離以上で頭痛に悩まされるようになったのは、最近シュギョーを再開して距離を延ばし始めてからなので、ヘルメットの荷重増加によりこのような症状が発生するというのは合理的説明になる。
つまりヘルメットではなく姿勢が問題という事になるな。、たしかに頭部を起こし気味に走行しているような気もする。
次回からはアタマを前傾姿勢にするよう心がけよう。
とはいえ、それでだめならこの問題に対処する方法は分からない。地道に数をこなして徐々に距離と時間を延ばしていくしかないのだろう。
そして、またも悲劇が起きたのだった・・・
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