日帰りで114.4km
ですよ。偉業達成(あくまでも自分比ですが)である。2018年10月の82.5km以降、ずっと足踏み状態が続いていたのがウソのよう。やはり「努力は報われる」のだな、という事にしておこう。😊
最近ずっと同じルートでポタリングしているのは当面の最終目標が京都嵐山が視野に入って来たため。
10日前に最長記録更新した後、天候不順で中々出かける機会がなくちょっとモチベーションが下がっていたのだが気を取り直して再チャレンジする事にしてみたら、5月14日に68kmを記録してからほぼ一ヶ月間でついに目標達成を遂げたのだ。
わずか1ヶ月間弱でこれほど距離を延ばすことが出来たとは自分でも驚きである。今回の到達地点「石清水八幡宮」付近から目的地の「嵐山渡月橋」までは約20kmであり、完全に射程距離内。体力脚力ともに十分に余裕があるため小さな夢の実現目前だったが、ここでUターンした。
理由は、ゴールは出来ても帰れないから。😅 ※右側は、50km地点くらいから抜きつ抜かれつを繰り返していた女性ロードバイカー
この時点でスタートから約58kmで実走行時間2時間35分。前回まで悩まされていたナゾの頭痛対策として無意識にとっていた前傾気味の姿勢をあらため、今回は上半身と頭部が一直線になるようにやや上体を起こし気味にしていたら、ほぼ頭痛も首の痛みも感じないし、ここで戻れば帰り道もそれほど苦にならないだろうと判断した。もうひとつ大きな理由がありそれは「天候」である。パンクやトラックも大敵ではあるが・・・
サイクリストの最大の天敵は雨
だと思っている。自分としても、これまでは必ず入念に天気予報をチェックしてから出かけるようにしていて、一度も雨には遭遇していない。
前日までの天気予報で15時以降降雨となっていて見合わせる事にしていたのだが、今朝になると全時間帯曇天に変わっていて、急遽ロングライド再チャレンジに出発としたのだった。60km走行してもいつもほどの疲れが出ないのは、湿度が高くとも直射日光がほぼないため発汗による体力低下が最小限になったのも要因と考えられる。
結果として実に良い判断だった。Uターンして30分くらいしてからポツリポツリと雨が落ちて来だして緊張感につつまれた。スマホで天気予報を確認すると、何と降水確率70%だと。😨
どうしよう、本格的に降り出して来たら帰れなくなる。ずぶ濡れで走行なんてありえない。
橋の下などで様子をみつつ走行したが、さいわい小雨以上の悪天候にならないようだったため大急ぎで奈良県目指してペダルを漕ぎ続けた。期待通り、奈良県に入ると一滴の雨も降らず、朝からの曇天のままだった。九死に一生を得たというのこの事である。ふだんから雨対策をまったくしてないからこんなパニックに見舞われるのだと、深く反省の日となったのだった。
ロングライドを夢見ていた頃
2018年7月31日にはこんな図を書いていろいろと妄想していた事を思い出す。
自宅を中心点とする同心円の最大サイズは40km。
「すると80km走破の能力があれば京都の往復も夢ではないな」などとぼんやりと考えていたのだ。
はい、アホでした。😅
地図上の直線距離と実走行距離がまったく異なる事すら考えていなかったのだった。
特に現在自分が選択しているルートは、極力平坦なサイクリングロードを最大限活用するべく大きく南側を迂回しているため、「嵐山渡月橋」まで片道約80kmもある事が分かっている。
とにかく3年前のこの時期は生駒山脈を超えて大阪に行く事すら大きなハードルだった。ましてや、京都なんてゼッタイむりかもと・・・
そもそも多少努力したとしても、自分に100km/日なんて出来るのだろうか。
悩んだ末に選択したのがクロスバイクの Escape R3 だったのだ。
少ない体験でもロードバイククロスバイクでは長距離走破能力に格段の差がある事を実感した。
その上でクロスバイクを選択したのは「長距離とスピード」を探求したいという欲求はおそらく自分には起こらないだろうという予感で、それは間違いなく正しかった。😊
サイクルコンピューターは今度もEdge130Plus
さて、今回のお供は Garmin Edge130Plus。
先日壊れてしまった同機種の後継となる新型だが、追加された機能は自分には関係ないものばかりなので単なる代替品購入である。
前回のチャレンジから10日間も空いてしまった理由は梅雨空ではなくこれが最大の原因だったりする。😅
今やサイクルコンピューターなしでポタリングは考えられないため約23,000円の出費は痛かったが仕方ない。
当然、他機種も検討しかけたが、サイズも機能もそして価格もこれ以上のものは見当たらなかった。
カラー画面やナビゲーション機能に魅力を感じないわけではないが必要とあればスマホで代用出来るのだし。
Edge130 はコンパクトなサイズと直射日光下でも問題なく見やすい画面に必要最小限の機能で十分に満足していた。
とにかく3年間近く使用していて何の不満もないし迷いはなかった。ずっと愛用していたかったが、消耗品として割り切るしかない。USB MicroB 端子の破損のみなのだが、メーカー修理は一律約13,000円からとなっているので、1万円余分に出せば劣化を感じていたバッテリーが新品になるのだし修理依頼は考えられない。
期待通りモバイルバッテリーの出番はなく、出発から7時間かかって帰宅した後も残量は2目盛りあった。
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