写真でみるといかにも汚いのだが、毎回触るにもかかわらずじぃっと見つめる部分ではないので実際にはそれほど感じなくなっていた。※気にしないようにしていた
愛車であるBMW 523d セレブレーション・エディション・バロンの運転席ドアグリップはつい数日前まではこんなに汚かった。
もちろん自分が汚したのではない。最初からこうだった。前オーナーがよほど手の汚いヤツだったのだろうか。
しかし他の部分はすべてきれいな状態だったので、おそらくは業者が何らかの理由でこのパネルパーツをあえて中古品と交換したのだろうとしか考えられないなどと邪推していても仕方ない。
もちろん放置していたわけではなく、最強のはずのクイックブライトをはじめ手持ちのすべての洗浄用品を動員してもまったく汚れがとれないので諦めていたのだった。
ここのパーツ部分はパネルごとごっそりと交換出来るのだが、かなり面倒くさい作業になる。その気になれば出来るとはいえ、前愛車の時のようなモチベーションが生まれず、いつしかこの状態に慣れてしまっていた。
先日、とある健康飲料をスプレーボトルに詰め替えて噴霧し、10~20秒ほど放置して拭き取り。
3回繰り返し作業してみたら見事に消えてくれた。
今更良く考察してみたらば、汚れではなく樹脂部分の変質によるものだから通常の薬品系洗浄用品を使っていくら頑張って作業しても効果がなかったという結論に至った。
これで、密かにイヤだった問題が解消し気分良く愛車に乗れるようになった。
魔法の液体についてはまた次回。
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