悲願というほどではないが片隅オーディオ愛好者としての密かでささやかな目標だった「いつかはJBL」
せっかくMcIntoshのアンプがあるのだからJBLのスピーカーを鳴らしてみたい
がついに実現した。ほぼ投資ゼロで。😁
機器を複数所有する趣味はないので長年愛用してきたスピーカーはついに処分することを決意した。
二組が存在していた間にツーショット。カメラは”NEX-7″である。やっぱちょっと暗くなるとあかんな・・・😅
30年間愛用したB&Wの銘器スピーカー”CDM1SE”。最後くらいカオを見ておくかと記念撮影にした。
今でも超低域以外は不満のない美しいサウンドを奏でてくれているが、さすがにあと10年間性能を維持できるのか不安もあり入替えを決意したのだった。バスレフポートを塞いでるのは完全に忘れてた・・・
ちなみに、30年前に8万円ほどで買った”CDM1SE”をヤフオクに出すと何と65,000円で落札された。
もちろん相場は調べてあったので驚きではないし手取り額は58,000円になってしまうが、代替資金としては満点。”A180″は楽天ポイントを一部利用していたので実質的に投資ゼロで済んだのだ。😁
さて。強力新人はJBLの”STAGE A180“。シアタールームにふさわしい、念願のトールボーイスピーカーである。
“CDM1SE”ではまるで感じなかった、たっぷりした量感の低域がブンブンズンズンと体感出来る。
先に予防線を張っておこう。
“A180″のお代金は何と75,000円!!
しかも、2台セットの価格です。趣味の世界に資金を投入できるマニアからみると、アンプとともにメーカとしてはローエンド(底辺)の製品で「そんなのでJBLって喜んでるのか」と嘲笑されても気にしない。
PC用スピーカーもそうだがメーカーの公式ブランドだし。
自分の価値観がすべてである。またまた「最後の」スピーカーになる予定なので慎重に試聴した結果、自分の駄耳には不足ないと納得した。
価格が信じられないほど造りがしっかりしていて仕上げも高レベル。
さすがに今回はヨドバシカメラ梅田店で3度、持参CDで視聴して慎重にサウンドを確認して納得して逸品館の楽天通販で購入した。
利用させてもらったヨドバシカメラで購入するつもりだったが、3度とも店員の態度が悪かったので遠慮なく通販にしたのだった。
底辺スピーカーでJBLサウンドがちゃんと出せるのか
品番からして本流とは別扱いのSTAGEシリーズとはいえ、JBLはJBL。
やっぱりシアタールームではトールボーイスピーカーに限るなぁ。鳴ってなくても絵になるし。
2ヶ月弱ほど経ったが、低域豊かな印象は変わらない。ブックシェルフスピーカーでは不可能だった、40Hz付近からたっぷり出ているらしい低域の量感には満足している。
何しろほとんどの視聴時間は大型テレビやスクリーンとセットの眼と耳で聴いている生活なので音の細かい難点なんてまるで気にならない。おかげで、効果を疑問視していたサブウーファーも粗大ゴミ処分出来た。
価格が10倍くらいの製品からすると、低域の解像度はほめられたものではないだろうが気にしない。
画面のない純オーディオとしてはアナログレコードを聴く時くらいで、高域の透明感はイマイチになってしまったかもしれないが僅かな違いでしかないのですぐに忘れてしまう。逆にレコードを聴く時間も増えた。
オーディオの世界ではエージング効果でさらに音質が向上することになっているので期待しておこう。
現状でも特に不満などない。自分的には十二分に高水準のサウンドで末永く愛用出来ると感じている。
え? JBLサウンド ? McIntoshサウンド? そんなん最初から知らんし、表現のしようがないです。
両方揃ってるので、脳内刷り込みによって気分良く聴いてます。😅
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