平群町長選終了で選挙活動終戦

無所属新人候補が善戦も惜敗

2022年11月20日21時に開票で、21時30分過ぎに結果通知があった。

3,795 対 4,832

多数決が絶対的基本ルールなのでたった1票差でも負けは負け

勝てると信じていたので大差の敗戦でなくとも心は惨敗である。
「あれだけみんなが頑張ったのに・・・手応えもあったのに😭」が共通の思い。
しかし、勝てなかったといえど無所属新人候補の得票率が44.95%なのだ!!
結果論でいえば、地域住民の支持を得ての本格的活動開始からたったの1ヶ月間少し。
わずか2ヶ月前まではまったく政治と無縁で無名だった新人候補者が実績ある(とされる)現職候補の背中に迫ったのは驚異的な快挙ともいえる。
念のため書いておくが須藤氏は共産党関係者ではない。今回は主張が合っていたので共産党から支持を受けてはいたが、須藤氏は党員ではなく推薦候補でもないし共産主義者ではまったくないし今後も変わらないだろう。
一般的には共産党との共闘は諸刃の剣だが、一定の力があるのもたしか。選挙戦中盤には自民公明の支援を受ける現職候補から「敵は共産党」呼ばわりの中傷をされるほどに追い詰めた状況だったのも事実である。

結果を受けて沈痛な雰囲気が漂いかけたが、須藤氏の「まだこれからだ!!」の力強いリベンジ宣言で再び盛り上がった。
それにしても、開票前からマスゴミはすべて現職陣営に集結していたとのことで、須藤事務所に来ていたのは「赤旗」のカメラマン1名のみ。やっぱり闇は深いと思い知らされたが、一瞬気落ちした支援者も元気な須藤氏のもとすぐに意気軒昂となっていた。

万歳三唱の場面を撮りに出かけたのだが、再度の激励会となったのを見届けて事務所を後にした。
このままで終わるとは誰も思っていないようで。とにかく皆さんお疲れ様でした。😊

後ほど取材に来た朝日新聞記者から激励の言葉があったそうだ。以下原文のまま。

お疲れさまでした。
結果は、今後に向けて大変ポジティブなものだと思います。
町長、町長サイドの町議にとって、無視できない有権者の意思表示です。
今後、一方的には進められない政治状況になったと思います。
まったくの政治素人が、知名度がない中で、この票差は、僅差で、大々大善戦です。
それを可能にしたのは、有権者の中に、くすぶっていた不満が吹き出したんだと思います。
パネル設置によるリスクも重要ですが、送電線敷設による道路通行規制など、メガソーラー工事に伴う住民生活への影響を丁寧に地道に分かりやすく伝えていけば、統一地方選では、同じ志の方々が、複数、目的を成し遂げられると思います。
 今回は序盤戦で、統一地方選は、最終目標の手前、ひとつの天王山と位置付けられると思います。
本当にお疲れさまでした。

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