2022年12月15日の平群町議会。
12月13日からの二度目とあってか、第二傍聴室の傍聴者数は激減。わずか4名だった。
引き続き、山口議員が孤軍奮闘。
前回は防災計画書の捏造項目を指摘・追求された推進派議員が「コンサルの報告書が・・・確認します」を連発していたため時間切れになっていた。
そして、今回の議会では問題点ほぼ修正されてはいたが「それでも安全上の問題はない」の一点張りに終始して平行線のままで終わった。強行採決という場面はなかったが、おそらく次の議会でそうなるのだろう。
一部議員に押し切られて(?)工事停止命令を出しはしたが、推進方針は変わらないようだ。
町議会でどれだけ紛糾しても「県の決定事項だから」で強引に押し切られる可能性が高くなってきた。
やってることは悪名高い静岡県知事と同じ
静岡県の問題と同じ構図。こちらは知事の答弁だが、どうも奈良県知事も同じらしい。
何しろ、町長は推進派に完全に操られている上に、わずか11名の町会議員の中で反対派はわずか3名なのだ。
同日、住民グループ有志が奈良県庁で担当職員相手に14時から24時!!過ぎまで問題点を訴えても県側は木で鼻をくくるような(古いかな?😅)対応に終始していたようだ。自分は同行していない。
中止命令を出した荒井正吾知事は市民のための良心や正義感からではなく、単に反対意見を抑えるのがめんどうだっただけなのだと分かる。この状況を知事に上げてくれと訴えてもムダなのだ。
内容については同席してくれた”森林ジャーナリスト”田中敦氏のツイートを参照ください。
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