BMWに別れを告げた日

人生最後のBMW車になったBMW523dセレブレーションエディションバロン

ようやく自分のこころにもけじめがついたので、記事にすることにした。
別サイトを見てくれている人には今更だが、BMW523d セレブレーションエディションバロンを売却した。
時は写真に書き込んだとおり。2022年8月5日12時過ぎ。
ちょうど半年前か・・・察してくれたのか、引き取られる瞬間かなりの豪雨だった。

タイトルにしたように、「BMW523dとの別れ」でなはく「BMWとの別れ」になった。
もちろんクルマにはなんの罪もない。相変わらず大当たりの中古車で素晴らしいクルマだった。

手放した理由はいくつかあったが最大の理由は「乗らなくなった」こと。
何しろ最後の直近1年間で走行距離わずか3,000km未満なのだった。
納車時の走行距離43,000kmからちょうど2年間で10,000kmちょっとに過ぎない。

「何の目的もないが走りに行こう」という機会が激減していたのだった。
ドライブすること自体に価値があるBMW車を所有しているのに乗らないのであれば本当に意味がない。
最も大きな原因は加齢である。ホントにクルマが可哀そう・・・なのだがもちろん経済的理由もあった。
生活費に困窮していたほどでもないが「今なら高く売れる」確信があったので、ふところに更に余裕が欲しかったことも大きい。
自分はその時点で既に年金生活者。人生終盤にさしかかり「身分不相応」と覚悟を決めたのだった。
自宅は別次元として、人生最大の断捨離になった。
自分の運命でよほどの好転がない限り、もうBMW車を所有することはないだろう。

まだまだ続きますが今回はこれまで。😊

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