MOTAで驚きの状況発生
ゴルフ6トレンドライン・ブルーモーションの買取価格は32万円だった。まぁ健闘した方だろう。
実は昨年3月にも売却未遂していて、この時は良心的な店から「あと半年は待った方が良い」というありがたいアドバイスに従い、思いとどまった経緯がある。
ただ、実際の説明はもう少し詳しくて「今(3月)は外車の相場が最悪なのでただ同然になってしまうが秋以降なら15万円以上にはなる見込み」というものだった。
それから1年半経過し、買い取り相場をチェックしてみたら30万円にはなりそうなので、決断した。
2024年12月の車検期限が迫っていた。いかに体感で健康体とはいえ15万円はみておかねばならない。
その上、5年前に交換したままのバッテリーも見逃せないし昨年発生したナゾの致命的故障も原因不明のまま。
今度同様の症状に見舞われたら本当にタダ同然の廃車という最悪の事態も不安もあり、もう迷いはなくなった。
前回(BMW532i) ではMOTAで入札してきたのがネクステージのみだったので話が進むのが早かったが、そのときもギリギリまで交渉したことはいうまでもない。(´∀`)
今回もネクステージでいいわと思いつつ、10月中旬のこの次期はヒマな比較的だったので、ものは試しと登録してみたら、上位三社の二番目だった。
まったく未知の二社にはさまれている。すぐにゴルフ6を処分とまでは考えていなかったたのと、ヒマなので3回に分けてネゴシエーションを行った。
お決まりの希望額を問われて「50万円」と即答し、営業マンが目を白黒させながらのスタート提示額は三社とも21万円だった・・・(*´・ω・)
タブレット画面を見せられ「今はオークション基準額で決まっているので云々・・・」最近はどこも同じ説明から入ってくるので、一応耳を傾けたうえで「駆け引きなしの一発勝負で買値を出して」と押し切り、スマイルカーズとネクステージの28万円が上限となった。
これまで、ネクステージはこのような公開情報より高値を提示して来てくれていたのだが、今回は並の対応だった。
そして、ダメ元で3日目の「車買取オールハート」からやってきたエリートビジネスマン風の営業マンと3時間という長時間の交渉の末32万円という金額を引き出せたので即決した。
ここ数回ずっと利用していたネクステージがついに敗北。毎回、他店の追随を許さない高値で買い取ってくれていたのだが、今回は伏兵に白旗を揚げたのだった。元々の自分の本音は20万円程度だろうと考えてはいたのだが、1円でも高く買ってもらえるに越したことはないし、何と現金払いしてくれるという未知の買取店を選択したのだった。
何の不具合もなく変わらぬ快適性能に内外ともくたびれ感がまったくない愛車だが、不満点がないわけではなかった。
しかしそれらは、スマートキーやACCやオートブレーキホールドがないなどという、初年度登録の2012年からの歳月経過によるものが大半なのでゴルフ6の責任ではない。これほど状態が良いから次のオーナーもすぐに見つかるだろう。
原因不明の持病問題さえなければずっと乗り続けたいとさえ思っていた。最高の愛車だった。
10年間の所有が自己最高記録なんて、みっともなくて他人にはいえないが小さな誇りではある。
あらためて書いておこう。ありがとうゴルフ6 トレンドライン。キミのことは忘れないよ。
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