やっぱりクスリはリスクありだった

ナゾのバランス機能不調発生

五体満足で五感正常の心身ともに健康体が自慢のタネで、自己管理の一環として長年朝トレを欠かさない自分を密かに(?)自分でほめているのだが、1ヶ月ほど前から片足バランス種目が出来なくなって悩んでいた。( ;´・ω・`)

朝トレは6種目ずつ3つのセットの中で片足立ち系を3種目入れている。これらは片足立ちを左右とも30秒間保持する種目で、1年前から取り入れている。文字通り、全身の部位ごとのバランスを保つためである。
ちょっと難易度が高くて中々出来なかったのだが、回数を重ねるうちに余裕でこなせるようになっていた。
しかし、ある日突然出来なくなった。何と、3秒間も姿勢が持たなくなったのである。他の2種目もおなじ状態。
急にバランス感覚が喪失するなんて、こんなことがあるのか? 何か深刻な病気の発生なのか? と夜も眠れないほどかなり落ち込んでしまった…いやそれは違う(;`ー´)。睡眠時間もリズムも十分で問題なく眠れている。
心身に変調が発生した場合は、迷わず主治医の元にかけつけるのだが、心当たりがあったので診察を受ける前段階として自己診断を試みた。
高齢者に共通の不眠症は自分も例外ではないのだが、問題なく眠れているのは睡眠薬の効果である。
今では欠かせない常備薬。健康自慢なのでクスリなど縁がないとまではいえなくなってしまった。

睡眠薬といっても正確には精神安定剤であり、多様な効能の中に睡眠促進も含まれていて、さらに睡眠導入用と睡眠安定用の2種を処方されている。
長年服用していると耐性が出来る(効きが悪くなる)ようなので、そんな時は主治医に相談すれば適宜入れ替えてもらえる。そんなわけで、正に1ヶ月前の11月から3種類併用となった。
就寝前の一度だけとはいえ、同時に3錠になんてなったのは初であまり気分は良くないが、素直に従うしかない。
効果はてきめんでその夜から快調な睡眠生活に変わったのだが、その日以降からがバランス感覚が不調になったタイミングである。”お薬手帳アプリ”があるので処方履歴と効能・副作用を自分で確認できるようになったのがありがたい。

3種類の中で睡眠導入剤の効果がある「ユーロジン」の長い効能書きと注意書きの後に記されている副作用の中に「ふらつく」「起床時に眠気が残る」などのキーワードを発見した。
体調によって自分で多少の調整しても良いと許可されているので、ユーロジン抜きにしてみたら寝付きが悪くはなったが一週間ほどでバランス機能がほぼ回復したことを確認し、自信を持って主治医にクスリの変更を相談したところ、珍しく少し考え込まれて「万能のクスリなどないし、睡眠が順調なら今の組み合わせが現状では最善のはず。」と処方の変更を拒否されてしまった。( ;´・ω・`)

錠剤を半分に割るって?

とはいえ「そのうち慣れるだろうが、ふらつきが心配ならユーロジンを半分にしてみようか」と指示された。
「錠剤なのに半分にするってどうやって?」と聞くと「半分に割って飲めば良いだけ」と事もなげに説明されてしまった。処方薬の調整として良くあることらしい。しかしいちいち半分に割るって、一番小さな錠剤なのに面倒くさいことになったと、調剤薬局で相談してみたら「ユーロジン1mg錠なら在庫がありますよ」とアドバイスされ、薬剤師とドクターの情報共有が行われるのに30分くらい待たされたがめでたく希望通りの組み合わせになった。
おかげで以降は睡眠もバランス感覚も快調です。が、たまに不眠症が再発してしまう夜もある。
そんなわけで深夜2時から今この雑な記事を書いているが、少し眠気が出てきたので、今回はここでおしまい。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA