2年ぶりの難ルート挑戦
ちょっとした小春日和のようなある日、ふと思いついて久々に暗峠ハイキングに挑んだ。
距離は大したことないが、いちおう山越えだしサイクリストにとっては難攻不落に近いルートである。

大阪側の中間地点付近は徒歩でも下るのに細心注意が必要な「酷道」の名に恥じない急勾配の連続。

Googleマップでルートを作るつもりだったが、最後に行った2年前と同じコースなので使い回しです。(;`ー´)
ここ2年間ほど、週2回程度の大阪市内電車通勤を除いて最近めっきり運動不足生活が続いているので、健脚確認のため暗峠踏破に挑んでみたのである。奈良から大阪への最短ルートとなる生駒山横断である。本当に健脚な人にとっては大したルートではないが、怠惰な生活の中毎朝の朝トレ程度で本当に健康維持が出来ているのか….
当日は昼間の最高気温12度程度の気候。単にマイペースでのんびりなら時間をかければ問題なくこなせるはずなので、「2時間半以内でスタートからゴールまでノンストップ」という課題を課していた。






蕎麦屋は閉店してしまっていたが、無人販売所のある養鶏場は健在。2年前から工事中のホースランドはようやく開業の目処がたったようでなんとなく嬉しい。よみにくい看板は「クラガリ」だろう。

比較的なだらかな奈良側からでもスタートから10分ほどで息が上がりがちだったが、次第に体がなれてきて、予定通り90分で頂上地点に到達した。良く出来ました。

峠茶屋は休業中だが、ハイカーやライダーの休息所のようなのが出来ていた。

大阪側に下っている途中で、ハァハァ息を切らしながらランニングする高校生らしき少年とすれ違った。
彼は大阪スタートでここまでノンストップで駆け上がって来たのだろうな。自分からみると超人や( ´・ω・`)




結果は枚岡駅まで2時間15分だった。なんと運悪く近鉄電車が発車直前だったのであきらめて”日本のサイダー”で急速の時を過ごす。駅前自販機でかったのは庶民の味方であるチェリオ製。ミツヤと味は同じだった。
帰りの車中でも脚がガクガクしたり身が入ったという感覚もなく帰宅の途につくことが出来た。
登山をするような元気な人たちとは比較にならんだろうが、ノルマ達成でちょっと自己満足の一日になりました。
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