平群町メガソーラー事件は奈良県の闇の中に

本当の闇(諸悪の根源)は奈良県だった??

2022年12月23日。数年ぶりの雪景色の中で熱い戦いが奈良県文化会館にて行われた。

平群町議会で防戦一方だった町長率いる推進派は指摘された安全関連の書類不備を認めて訂正はしたが、どこまでも「事業者が対処するので問題はない」と強弁して物別れとなった。
反対派住民グループは「問題の根源は奈良県にある」と分析して直ちに県担当部署に集団協議を申し入れ、県側の迅速な対応により奈良県文化会館で開催された。
ただし迅速な理由は事業者を護るため。協議でも住民の意見を聴くためでもなく単なるアリバイづくりだった模様。
しかも住民側の参加者はまともな根拠もないまま、わずか5名に制限されて騒然とした。

協議内容は同席された森林ジャーナリスト田中淳夫氏が詳細にレポートされている。
レポートによれば工事停止命令を出していた奈良県知事はじめ関係者は、当初から平群町の環境保全や住民の安全ではなく事業者の都合のみを優先していたのだと良く分かるはず。
奈良県の行政はまさしく異常である。平群町議会でいくら議論しても改善方向とならないのも当然。

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