クルーズコントロール欲しさに 1.5Xを購入したのであるが、やはり安楽 & 省エネ運転に大いに役立っている。
それ以外の意味でもこの選択は正しかった。フィットのようなコンパクトカーにとって、15%増の排気量差の恩恵は大きく、低速時から発生する強いトルクのおかげで、常に余裕を持って運転する事が出来る。
以前の愛車であったBMW525i(2002年)から乗り換えても、静粛性を含めさほど違和感がないほどである。
とはいえ、エンジンフィールや乗り心地等を比較するのは野暮ってもんですがね・・・(^^ゞ
さて、愛車フィットの工事シリーズもいよいよクライマックス。自分としては最大の懸案事項であったステアリングリモコンの装着である。
ステアリングハンドル左側のスポークに何も付いていない状態がずっと不満であった。右側スポークにクルーズコントロールスイッチが付いているなら、左側に付いているべきは当然オーディオコントロールスイッチである。
メーカー純正オプションの高価なカーナビを装着すれば自動的に付いてくるのであるが、節約して社外カーナビを取り付ける事にしたため、オーディオリモコンなしで納車された。
このリモコンユニットそのものは比較的安価で装着出来るのであるが、あくまで純正カーナビ専用であり、社外品のカーナビやオーディオ用としては動作しない。
・・・という事はあらかじめ承知の上で、しかも後付けの便利な製品が存在する事も調べた上でフィット 1.5Xを選択したのである。さすがにクルーズコントロールの後付けをする気にはならないのでね。
左側のスポーク部分がさみしい | ここにあるべきものは・・・ |
ついに完成 !! | これは快適(・∀・) |
パーツは早々と購入したのだが、カーナビとは違って、ステアリングハンドルの脱着が必要であり、やりかけてはみたのだが、特別な工具と技術力が必要である事が分かり、DIY は断念した。
そんな折、(分かってはいたが)ちょうど六ヶ月点検の時期であったので、ついでにディーラーに相談してみたら快諾してくれたので依頼した。スイッチ自体は元々純正品であったので、問題なく装着完了。
小一時間の作業で技術料はたったの 6,147円であった。大助かり。(^^ゞ
この製品は、スイッチは純正品を使用していながら、特殊なアダプタを介して、テレビやビデオ用学習リモコンと同様の仕組みでカーオーディオをコントロールするようになっている。
そんなわけで、帰宅後にステアリングのコラムカバーを取り外して制御用パーツを組み込む事から始まり、配線のためのカーナビ取り外し作業も含め、実際に動作させるようになるまで 2時間ほどかかってしまった。
とはいえ、工事が完了してしまえば快適そのもの。日本に一台しかない(かもしれない)イエローの 1.5X になった事が素直に嬉しいのでありました。(・∀・)
さらに、この10月のマイナーチェンジにより、15Xのイエローが廃止されたため希少価値が加速するのであった。