実のところ、つい最近までは紅葉には大して関心はなかった。葉が赤いというだけで、何で世間の人達はあんなに有り難がるのだろうと常々不思議に思っていたのである。イヤ本当です。(゚ε゚ )
しかし、写真にこだわりを持つようになってようやくその気持が少しは理解出来てきた気がする。
そんなわけで、今さらながらではあるが京都は左京区にある「下鴨神社」に”単身”突撃撮影を敢行した。
世界遺産である下鴨神社は、京都で最も遅い紅葉を楽しめる事で有名である。自宅からは電車で約90分。
今日は最高気温6度程度ながら快晴無風の良い日和。”12月中旬が見頃”のはずだったのだが・・・
京阪電車の出町柳駅から徒歩数分で、たどりついた”糺の森”の看板。
“糺の森と瀬見の小川”の案内板。
ここが”糺の森”まっただ中なのだが。紅葉なんてないぞ~!! o(`ω´*)o
仕方ないので、雲ひとつない青空でも撮ってみる。白い点は旅客機。
陽光を浴びる名もなき枯れ木 ( ´ー`)
ほとんど枯れかけた紅葉の下の、まったく人気(ひとけ)のない仮設茶店
すぐそばにある、茶店兼無料休憩所。こちらは常時賑わっていた。
本殿境内には由緒正しそうな結婚式場もある。
“みたらし社”へと誘う橋。
“みたらし社”。名前の通り、みたらし団子の名の由来となっているらしい。
16時過ぎ。まともな紅葉はほとんどなく、気温も下がって来たし少し歩き疲れて、公衆トイレ前の自販機でコーンポタージュスープを買って何気なく空を見上げたら・・・ようやく見つけた、貴重な紅い葉っぱさんたち。
さらに散策した後、ぜんざいでもいただこうかと茶店に戻って店内に入ると、何と無情にも”営業終了”の貼り紙。
まだ16時35分というのに。o(`ω´*)o
さぁて、そろそろ引き揚げるかと重い足取りで、”糺の森”参道とは別の通路を歩いていると、最後に思いがけないご褒美が現れた。水平線近くまで落ちかけた陽光を浴びて輝く、黄色い紅葉の森 !!
技量不足につき、写真では、光と影の妙を十分に表現出来ていないのだが・・・
ちょっとファンタスティックな美しさである。
最後に手を清めて帰ろう。って逆やな。
約3時間、珍しくたくさん歩いた後、USJ 帰りの家族と合流しての夕食はコレ!!(゚∀゚)
さらに、コレ !! ふぅ~。満腹や。( ´ー`)
コメント
コメント一覧 (4件)
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下から4番目が文句なしにいいです。
橙色の葉の輝きもいいですが、どっしりと太く黒い幹の姿が力強く素晴らしい。
広角での撮影が多いようですが、望遠で切り取るショットも見たかったですね。
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>下から4番目が文句なしにいいです。
あ、やっぱし。ま、作例で良くあるアングルですが、もちろん狙って撮りました。
これだけで20枚は撮ってる。え、まだまだ少ない ? やっぱし ( ´ー`)
この時はもう他人の視線など無視して、落ち葉の絨毯が敷き詰められた地べたに寝そべってね。
まぁ、こうやって撮ってて雰囲気は真似ることが出来ても、出力結果を見るとくりまん先生の作品とは、質の差がまだまだまだまだ歴然ですね。
その事が分かるようになっただけでも大変な進歩だと自己満足してます。
望遠(テレ端ですね)でも撮りましたが、ろくなのがなかったので載せてません。(。_。)
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レンズ交換無しで、28mm広角(換算)から、200mm超望遠まで撮影できるというのは、すごく便利な事です。
デジカメになって、ゴミ問題を抱えるようになって特に顕著で、屋外ではあまりレンズ交換したくないと言うのがベースにあります。
ではじめのズームと言えば、28-70ぐらいですごく便利だと思ったモノですが、
どんどん倍率が伸びたのは、ハンデカム等のビデオの影響かな(カメラでもできないの?と言う発想)と思ったりします。
当然、最初の頃のフィルムの28-200等のズームは、お世辞にも高画質とは言えず、旅行に行くならこれでも良いか?と言うような発想のモノでした。(L版印刷程度ならと)
デジカメになって、Nikonの18-200VRがバカ売れしたのも、高倍率ズームの割には画質が良いと言う事と、手ぶれ補正が良く効いて、案外寄れると言う事だった思います。
実は、高倍率ズームは買わない事にしていたのです。
それほど便利を追求するわけでもないし、16-45とか、70-300とかを持っていたので、2本ぐらいで回すことは可能だったので、それで良いかな?とか。
ただ、恐るべき事に、最近の高倍率ズームは、Blogに貼る程度では全くと言っていいほど気になりません。
確かに、重くてデカイですが、2-3本を持って歩く事を考えれば十分コンパクトです。
まぁ、妥協の産物で、18-135(中倍率?)などを買ったのが、煮え切らない所ですが(純正と言うのもあるのですが)
なので、はっきり言って、単焦点と同等以上の画質の高倍率ズームと言うは「?」と言うのがありました。
でもあえて、否定するほどのマイナスではないだろうと言う発想がありました。
明るさはともかく、「単焦点より画質が良いと言われるズームが有るわけが無い」と言うのが前提だったのですが、Nikonの20万ぐらいするズームは、あながち嘘でも無いよと言う噂も聞いてます。
ただ、優等生レンズではあるわけですが。
スッキリしないのは、微妙な手ぶれとか、そういうのもあるかもしれません。
手ぶれ補正が効いてないかも?と言うのは、同じ状況で手ぶれ補正を入れたり切ったりしてみるとか、三脚に据えてきっちり撮ってみるとか、サービスセンターに持ち込むとか、いろいろやってみる価値はあるかもしれませんね。
いろいろやってみてください。
機材はそれほどバカにしたものでもないと思いますよ。
くりまん師を見ていて思います。
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はりーさん、こんにちは。
しばらく単焦点レンズばかり使っていたもので、11倍ズームを着けてみるとホントにありがたみを感じます。
複数レンズを持って撮影に出かけてもけっきょく交換せずでした。(^^ゞ
良い写真のためには、NEX-5の場合は"良いレンズ"の力の方が大きいかもと思ってしまう今日この頃です。
VC不動作についてさくらやに相談したら、不良品として交換してくれる事になりました。
戻って来たらまたレポートします。