カフェ・ベッラメンテ その1

月に一度は通う大のお気に入りの”HIRO珈琲箕面小野原店“であるが、何度も通ううちに、行きつけカフェのバリエーションを増やしたいと思うようになった。選択基準は同店と同等以上の品位と品質とロケーション等々である。
当然ながら近場のそこらへんに無数にある喫茶店は全滅。
高級ホテルなんかも、珈琲の品質以前にそのお値段がネックになるのでパス。( ´ー`)
そんなわけで、いろいろと調べてみて、この”カフェ・ベッラメンテ“をチェックしてみようではないかとの結論に達し、日曜日のゆったり珈琲モーニングタイムとする事にした。
さて、今回の写真撮影は、30mmマクロレンズの一本勝負。
最初にお断りしておくが、今回の写真は、多くが右肩下がりである。注意してはいたのだが、やはり無意識に傾いてしまうのがなかなか直らない。(´Д`)
この程度なら画像ソフトの機能で苦もなく角度を直せるのだが、修正写真は一切載せない方針につき、そのまま公開。
こうしておけば全世界に恥をさらし続ける事になるので、けっこう自分へのプレッシャーとしても有効なのです。
カフェ・ベッラメンテ
堂々たる由緒正しき雰囲気の洋館。”田尻歴史館“である。うんちくについては同HPを参照の事。
建物内のダイニングルームがカフェスペースとなっているが、案内看板などが一切ないため、一見しただけではその存在はまったく分からない。”知る人ぞ知る”で良いって事かな・・・
田尻歴史館は、大阪府泉南郡田尻町にある。無料駐車場は向かいに位置する公民館にある。公民館なので余裕十分。
無料のわけは、この施設の現在の所有者が田尻町であるため。自宅から田尻町まではクルマで片道1時間の距離。
カフェ・ベッラメンテ
エントランス。インターホンも何もないので、そのままドアを開けて侵入すると、スタッフが応対してくれる。
カフェ・ベッラメンテ
玄関ホール。良くある洋館のイメージそのままです。
カフェ・ベッラメンテ
カフェスペースもご覧のとおり。古き良き時代の豪勢なダイニングルームそのものである。来賓気分に浸れます。
開店時間の 9:00過ぎに着いたのであるが、完全貸切状態。スタッフに聞いてみたところ「こんなものです。」だそうです。
これはイイ!! 広々した部屋でゆったりと過ごせる理想のスペース(゚∀゚ )
もちろん、ずっとこんな状態であるはずはなく、ランチタイムは常に満員になるとの事。そりゃそうですね。
暖房はエアコンではなく、後ろに見える白い温熱暖房機。乾燥も抑えられて快適空間です。
カフェ・ベッラメンテ
“カフェ・ベッラメンテ”に惹かれた理由が、本格的なサイフォン式珈琲である事と、このモーニングサービスの充実ぶりにもかかわらず、実にリーズナブルな料金である。このセットで実に650円なのです。(*´∀`*)
カフェ・ベッラメンテ
妻のお気に入りである”フレンチトーストセット”も650円。
今回は体験出来なかったが、満員御礼のランチ料金も、その内容に比べてかなりリーズナブルなお値段となっている。
カフェ・ベッラメンテ
珈琲のお味もGOODで、なっとくの満足。
カフェ・ベッラメンテ
天井には華麗なシャンデリア、ではなく意外やけっこう質素なデザインの照明器具。
カフェ・ベッラメンテ
出窓にさりげなく置かれている手造りシェードの電気スタンド。脇に小さな張り紙があり、ふと目をやると”1,000,000円也”のお値段になっている・・・
カフェ・ベッラメンテ
渡り廊下も余裕のあるスペースで、あちこちがテラス席になっている。椅子が窓を向いているが、その先はもちろん豪華なイングリッシュガーデン、ではなくて日本庭園になっている。( ´ー`)

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コメント

コメント一覧 (3件)

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    前に見た時は、文字が無かったので
    これから書くのか?と思って再訪。
    やっぱり文字が増えていた(笑)
    最近は、普通の喫茶店自体が絶滅危惧種で、どんどん見かけなくなります。
    スタバ等の増殖とファミレスの増加、景気の悪化と節約志向が庶民を喫茶店へ向かわせ無いのか?
    街中も、郊外も喫茶店は減っているように思います。
    写真現像店も激減したし(スーパー内に併設とかは有るみたいだけど)
    長い目で見ると、店舗の様変わりも結構あります。

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    はりーさん、どうも。ヽ(゚∀゚)
    新しい記事は、写真の登録と文章を同時進行で進めるのですが、今回はとりあえず写真を登録して、後から文章を書こうとしたのですが、いざ書き始めるとすぐに眠気が襲ってきてそのまま爆睡というパターンでした。
    まー、他の業種も同様ですが、これといった特色のない「喫茶店」はどんどん淘汰されていきますね。
    それでいいのだと思ってます。何しろ、随分前から"おいしいコーヒーの喫茶店"なんて、まったくの少数派やし。
    自分としては、喫茶店は美味しいコーヒーを出せなければ論外であるし、さらにコーヒーそのものではなく、"空間提供"の場と捉えていますから、見る目も厳しいです。
    最近は"コメダ珈琲"が急成長らしいですが(小野原にも出来ている)、ファミレスのレベルなので対象外ですね。

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    コメダ珈琲は、名古屋の店で、学生時代に良く行きました。
    部屋を片付けるのが嫌いな知人の家の近くで、家に行ってもコメダで珈琲でした(笑)
    もう、30年も前ですが...
    名古屋のチェーン店で覚えているのは、コメダと寿がきやラーメン!
    で、去年、近江八幡で同窓会の関西支部総会をやったのですが
    お昼が、コメダのお隣の和食の店
    皆さん、懐かしがっておりました。
    ちなみに、当時としては、コメダはわりとマシな喫茶店だったのですよ。
    アベレージ上がっていると思いますが。

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